断る勇気

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕は昔はすごく嫌われるのがイヤでした。
嫌われないように相手のご機嫌をとって
自分を演じていました。
 
そんなことをしていると
どんどんと自分に自信が持てなくなってしまいます。
 
嫌われないようにするには
相手の言っていることに対して
逆らわないようにすること
やっていました。
だから、相手の誘いなどに
NOが言えなかったのです。 
 
今でも、NOを言うことにためらいはありますが、
多少、相手に不快な思いをさせてしまっても
NOを言う練習をしているのです。
 
気が乗らずに行きたくない時は行かない。
当たり前かもしれませんが、
以前の僕はそれができないでいて
気が乗らなくても付き合いだからと
自分を奮い立たせて行っていたところがあったのです。

この誘いを断ったら、みんなからどう思われるか?
もしかしたら、仲間外れにされるかも?
嫌われるかもしれない!
などの妄想が渦巻いてくるのです。
 
それに行ってみたら予想外に良かったということも
たくさんあるので、それはOKなのですけど、
やっぱり、自分の気持ちに嘘をつくのは
ストレスがかかります。
 
そして、相手からもNOと
言われるのがとっても嫌でした。
自分が嫌われないようにNOを言わないようにしているので、
相手にもONを言ってほしくないと思っているのでしょうね。
何だか、交換条件をつけて
自分もNOを言わないので
あなたもNOを言わないでねと
嫌われないような保証
求めていたような感じです。
 
でも、嫌われないようにする努力を止めて
最近は思い切ってNOを言っています。
それで嫌われたらしょうがないし、
自分に嘘をついてまでも
その人と付き合うのは疲れますからね。
 
そしたら、相手のNOに対しても
そんなに反応しなくなってきました。
相手に左右されなくなってきたような
感じでしょうか。
 

相手に合わせて、行きたくもないところに
行ったりしていると、
自分の気持ちが相手次第に
なってきますからね。
 
NOを言うこと、NOを言われることで
相手との距離を適度に保つことができるのでしょう。
 
嫌われないようにと自分に嘘をついていると
どんどんと人の目線が気になって
自分に自信がなくなり
ホントの自分の人生を歩めなくなってしまいます。
 
嫌われても良いから、NOを言う
NOを言われる。
これも勇気ですね。
あえて一番怖がっていた
嫌われるかもしれないという恐れの中に
一歩飛び込んでみる。
すると人生は変わってきますね。

関連記事です。
「恐れの奥にある捨てた自分」
http://cocosoyo.jp/posts/blog84.html

「恐れという怪物」
http://cocosoyo.jp/posts/blog85.html

 
ありがとうございました。

2016年03月29日|2016年:3月