自分が絶対に正しいと思いはじめたら危険

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


カウンセリングをしていると
心療内科や精神科の先生の対応を
たまに聞くことがあります。
 
その対応で良かったということは少なくて、
こんなにひどい扱いを受けた
言う方が多いです。
 
先生と呼ばれるようになると
みんなから助けを求められて
偉くなったように勘違いをしてしまうのでしょうね。
自分が偉いと勘違いをするだけなら
まだ良いのですけど、
そうなると自分の考えが正しくて
それを患者さんに押し付けようとしてしまうことが
問題になってきます。
 
これは占い師でも宗教の教祖様でも
おちいってしまうのかもしれませんが、
助けを求めてくる人がいると
地位が高くなってしまって
自分が絶対に正しいと思い込んでしまうところがあります。
 
私の言うとおりにしておけば必ず治るから
ということを思っているのかもしれません。
 
そうやって上から物を言う感じでいると
相手の行動や考えを否定して
自分の色に染めようとしてしまいます。
 
それが行き過ぎると、先生に思っていることを言えない
ただ先生の言うことを黙って従う大人しい羊になって
先生の顔色をうかがうだけになってしまうでしょう。
まさに王様と奴隷の関係になってしまいます。
それで病気が治るとは思えないし、
自立ということでは、いつまでもできないでしょう。
 
これはちょっと極端ですけど、
自分の考えが絶対に正しいと思いはじめたら
危険信号だと思います。
 
僕もそういうのはあります。
心の勉強をしていると
こうした方が楽になれるのに!
という思いが強すぎて
相手の今の行動を否定して
こっちにしなさいと押し付けてしまうこともあります。
そういうのを「余計なお節介」と呼ぶのでしょう。
 
自分の考えが正しいと思い込んでしまうと
相手の考えを否定していることに気づかずに
自分の考えを押し付けてしまってしまいます。
 
とくに先生とか呼ばれるようになると
地位が高くなってしまって
自分が偉くなって、自分が絶対に正しい
勘違いをしやすくなってしまいますからね。
 
相手と対等な目線で
どちらが正しい・間違っているということではなく
相手の考えも受け入れるし
自分の考えは一つの提案として
アドバイスして、
それを受け入れるかは相手次第ということで
良いのでしょうね。
 
上から目線で
私の言うことを聞いていれば良くなるのよ
という感じでは良くならないと思います。
 
ありがとうございました。

 

2016年04月15日|2016年:4月