比較する対象は合っていますか?

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちが物事を認識するときは
基準となるものがあって
その基準から上にあるのか?
下にあるのか?
はみ出していないか?
許容内にいるのか?
など考えています。
 
ワインのソムリエでも、
いろんなワインがあり
それを見分けるためには
自分の中で基準のワインを作っていて
その基準をもとにして
様々なワインを判別していくようです。
 
僕たちも一緒で
例えば自分を認識しようと思ったら
身長は平均よりも上か下か
体重はどうなのか?
など、何か基準を決めて判断します。
 
幸せになるための基準も存在していて
基準が高い人
どんなに人から恵まれた環境にいても
幸せだと感じることができませんし、
基準が低い人
一見すると不幸に見えても
その人は幸せだと思えるものです。
 
豪華な住宅に住んでおいしいものを食べていても
もっと豪華な住宅に住んでいる人を見て
満足できず不満だったりする人もいますし、
ただ食べ物があるだけでも
幸せだと思える人もいるわけです。
 
物事は基準から比較しなければ
認識することはできませんし、
何を基準とするのかで
随分と変わってくるということです。
 
そこで、どんな基準を持っているのか
何と比べて判断しているのかを
知ることはとっても大切です。
 
高すぎる人と比べても
いつまでも満足できませんが、
向上心はついて成長できるでしょうね。
低すぎる基準だと
満足できるかもしれませんが、
向上心はつかないかもしれません。
ちょうど良い基準を持っていると良いですね。
 
自分の幸せ・不幸や
良い悪い、
上か下かと言うものは
すべて相対的で
何かと比べてでしか
判断できないものであって、
これが絶対的な幸せ・不幸や
良い悪い、
上下などはないのでしょう。
物事は見る角度・比べる対象で
違ってくるということです。

僕は昔はすごい人と比べていつも
自分はあんな風にできないなと
落ち込んでいたり、ショックを受けたりしていました。
でも、最近は昔の自分と比べたり
ダメな自分でも幸せになっている人を
基準にしているので、すごく楽に
生きていけるようになりました。
 
 
どんな基準を持っているのか?
誰と比べているのか?
高すぎていないのか?
など確認することは大切だと思います。
 
ありがとうございました。

2016年05月10日|2016年:5月