負ける練習

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは何でも勝たないといけないと
思ってしまうところがあります。
でも、勝たなければいけないと
強く思っていると
見過ごしてしまうものも
あるのでしょうね。
 
 
勝とうとしているときは
相手の欠点を探して
いかに自分が相手よりも
優れているのかを
見つけることに力が入ります。
 
僕はフェイスブックなどをやっていて
自分よりも良い記事を書いていたり
いいねをもらっている人を見て
無意識に自分の方が優れているところを
探そうとしてしまって
相手の良いところ、素晴らしいところを
見つけようとは思わないことが多々あります。
 
きっと仲間内でも競争して
自分が優位になれるところを
探してしまっていることでしょう。
 
勝つことを意識すると
相手の欠点を探してしまいます。
 
でも、負けることを意識すると
逆のことが起こります。
 
負けることを意識することで
相手の良いところや素晴らしいところを
発見しようと思えるのです。
そして、勝つときよりも
力を入れて何かをしようとしなくても
良いので楽にいられます。
 
負ける練習。
自分の負けを認めて、
相手の良さを認めるをやっていると
不必要な勝負をすることがなくなります。
 
誰もが勝ちたいと思っているから
あえて負ける人は
貴重な存在だともいえます。
勝たせてくれる存在ですから
一緒にいると気持ちいいですよね。
  
そして、良いところや素晴らしいところを
見つけてくれる人って
案外少ないですから
負けることで得られるものも
大きいのでしょうね。
 
でも、潜在意識でも負けることよりも
勝つことを優先させてしまっています。
 
レクレーションなどで
後だしジャンケンというものがあり
後に出す方が勝ちを選ぶときは
すんなりとできますが、
負けを選ぶようにすると
途端に迷ったり間違ったりしてしまいます。
 
僕と含めてみんな勝ちを
意識しているということでしょうね。
 
気づいたときに
負ける練習をやっていると
違う視点が開けてきます。
 
ありがとうございました。

2016年05月18日|2016年:5月