誰かが我慢する関係は続かない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは争うことって
嫌なことですよね。
争いになるくらいだったら
自分が我慢すればいい。
すると解決するだろうと思ってしまいます。 
 
本当は言いたいことがあるけど、
それを言うと相手が機嫌が悪くなってしまう、
怒らせてしまうのではないのかと
思ってぐっと言いたいことを飲み込んでしまいます。
 
仕事での人間関係でしたら
多少は言いたいことを飲み込まなければ
いけないことはあるかもしれません。
 
でも、家族関係、とくに夫婦関係で
争いたくない
相手を怒らせたくない
不機嫌にさせたくないといって
自分の言いたいことを飲み込んで
我慢ばかりしていると
いずれ我慢の限度がきて
関係は破たんする可能性があります。
 
一つ我慢をすると
自分らしさを一つ捨ることになります。
ずっと我慢している人は
相手の操り人形のようになってしまいます。
すると自分が何を考えているの
かわからなくなってしまいます。
 
ただ相手が怒らないようにか
不機嫌にならないように
相手の目を気にしての行動になってしまいます。
 
そんな関係がいつまでも続くわけはないですよね。
 
本当の分かり合えるためには
お互いが我慢しないで
本音を言い合うことが必要になってきます。
 
 
夫婦になるということは
他人同士が一緒になることですから
考えが違っていて当たり前です。
それぞれの常識も違っていて当たり前
 
食べ物一つにしても価値観は違います。
残さず食べるのが当たり前の人と
いや、無理するくらいなら残すのが当たり前の人
それを一方が我慢して
本当は残したいけど、食べるようにしたりして
妥協すると問題は解決されずに先延ばしされます。

だって本当は残したいと思っているのに
全部食べることと言うのは
その人からしたらストレスですもんね。
 
逆もそうで、
すべて食べるのが当たり前の人が我慢すると
残している姿を見るとストレスでしょう。
 
価値観が違うからこそ
そこで話し合いが大切になってきます。
本音を言うことが必要になってきます。 
 
一方的にどちらかの価値観を
押し付けるのではなくて
食べ物を残されると悲しいとこっちが伝え
でも、食べたくない時に
無理して食べるのは苦しいと向こうも伝える
だったらどうしていこうか??
お互いが無理のない妥協点を見つける
 
このどちらが一方の考えを押し付けるのではなく
お互いが納得する妥協点を見つけるのは
とっても面倒ですし
それなりのコミュニケーション能力も
必要となってきます。
 
最初からうまく話しあえるわけもないから
やっぱりケンカになることもあるでしょう。
 
だからといって争うことを避けるために
自分が我慢していくと
その関係は続かないです。
 
自分も言いたいことを言うし
相手の言い分もきちんと聞く
例えると
自分は白と言い
相手は黒と言う
だったら灰色(白と黒を含んだ色)
を見つけていくことでしょう。
 
どちらか一方の意見が正しくて
一方が間違っている意見なんてないですもんね。
 
我慢は決して解決にはならず
問題を先送りしているだけにすぎません。
お互いが我慢しない
無理しない妥協点を見つける作業
本音の話し合いは夫婦関係では
とっても大切ですね。

関連記事です。
「言い争いながら愛は紡ぎ合う」
http://cocosoyo.jp/posts/blog111.html

「二人が我慢しない方向を話し合う」
http://cocosoyo.jp/posts/blog68.html
 
ありがとうございました。

2016年05月26日|2016年:5月