物は僕たちを幸せにしてくれない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


ある本を読んで良いなと思いましたので
シェアさせていただきますね。
 
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。
- 断捨離からミニマリストへ -』
佐々木 典士 著
 
僕たちが物を欲しがる理由として
人からの承認があると言います。
これを持っていると
みんなから一目置かれるとか
注目されるなどの理由で
買っているものって多いのではないでしょうか?
 
ブロンド名だけで買い物をする人は
まさにそうで
身に着けるもの=自分の価値
になってしまっているところがあります。
 
 
もし他人の目線を気にしなかったら
洋服もいつも同じものでも良うかもしれませんし、
そうなったら買うのに迷わないし
何を着ていこうとも迷わない
 
これはスティーブジョブズがそうで
どんな時もジーンズにTシャツ姿で
現れていますよね。
着る服に頭を使うよりも
本当に使わなければいけないところに
頭を使う。
 
スティーブジョブズは日本の禅を
取り入れてとことんまで
余計なものを削ぎ落とすことを実践していたのです。
 
昔の日本でも、いかに減らすか
日本の良さだったようです。
俳句にしてもあんな短い文字の中に
思いを込めて詩にする
余計なものを削った結果でしょう。

 
今の生活は増やすことに価値があるように
なっているように思えます。
僕もたくさん持っていたり
高価なものを持っていたりすると
自分の価値が高まったように思えます。
人に良く思われたいからつけているものもあります。
 
テレビなどの宣伝でも、あれを買えばどんなに
素晴らしい日々が送れるでしょう。
と訴えかけてきます。

でも、人間の欲には限度がないので
買えば買うほど満足できずに
次がほしくなるということもあるようです。
 
欲しいなと思って買ったものでも
買った瞬間は満足感があるけど
しばらくたつと満足感も薄れ、
また新しいものが欲しくなるのと一緒です。
 
人間の脳は慣れるという性質があり
最初は感動したものでも
だんだんとその感動を薄れてくるのです。
そして、最後には感動がなくなって
また次の感動を求めて
何かを買ってしまうところがあります。

 
本当は僕たちの生活に
足りないものなんてないのかもしれません。
今、こうして生きているということは
満足にある状態なのでしょう。
すべては満たされているはずなのに
足りないと思わされているだけかもしれません。
 
今の満足できずに不足ばかり見ていると
本当に欲しい物や大切なものが
分からなくなってしまう
可能性もあります。
 
本当の大切なものを
大切に使うためにも
増やすのではなくて
捨てるという作業が
必要になってくるのでしょう。
 
 
一度、増やすことよりも
捨てることをやっていくのも
良いと思います。
 
こうやって捨てていくと
いがいと使うお金も少なくてすみます。
物に執着がなくなります。
物を大切に使うようになります。
人の評価が気にならなくなります。
など、いろいろと良いことが
ありようです。
 

捨てていくことで生活はシンプルになり
本当に大切にしたい事や物、人
などが見えてくるのでしょうね。
 

僕は本も一度読んで、もう読まなくなったものでも
飾っておくことで誰かにアピールできるという
ことで残しておいたりしました。
 
それを思い切って処分しました。
本棚の本を50冊くらい残して
後はすべて処分。
僕は本を読むときにマーカーをするので売れもせずに
すべて紙のリサイクルに持って行きました。
そうするとスッキリして
部屋の気も上がったように思えます。
 
もともと服などはあまり持っていませんし
物も少ないとです。
シンプルを気を付けてから
最近では使うお金が少なくなってきて良いです。
 
そしたらガツガツを稼がなくても良いと思えると
いろんなチャレンジもしやすくなります。


物は自分自身ではない。
どんなものを持っていようと
どんなものを身に着けていようと
自分自身でいることが大切でしょう。

そして、これを持っているから
幸せになれるとか
無いから不幸とか
人生はそんなものではないですよね。
 
不足を見るよりも
今のすべてある状態に感謝して
増やすことよりも
減らすことで本当の大切なものが
見えてきます。
 
物は一時的には感動をもらいますが
薄らいでいくと次のものが欲しくなります。
増やすことよりも減らすこと大切ですね。
 
ありがとうございました。

2016年08月14日|2016年:8月