まずは思いを受け止める

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


人の悩みを聞いていると
ここはこうしたらいいのに!!
などとついついアドバイスを
したくなる時って多いと思います。
 
でも、気をつけなくてはいけないのは
その人はアドバイスなんて求めてなくて
ただ気持ちを聞いてほしい
わかってほしい。
状況を理解してほしい
強く求めているだけのことが多いです。 
 
アドバイスって響きは良いですけど
相手からしたら、
今の自分を否定されているように
思われることも多いのです。
 
あなたはここがいけないから
もっとこうしなければ!!
などと今の自分を否定して
別の行動を促されるのです。
 
悩んで苦しんでいるときに
その上からダメだしされるのでは
たまったものではないですよね。
 
 
だから、悩んでいる人には
まずは思いをくみ取ることが大切です。 
 
時には味方になって
誰かの悪口を一緒になって言うことも
ありだと思っています。 
 
誰もが経験があると思いますが
あの人に嫌なことをされた時って
一緒になって攻撃してくれる仲間がいると
救われるような気がしますよね。
 
それを、あの人の立場も考えてあげて、とか
そんな責めると良いことないよ、とか
言われても、
この人はわかってくれない人だ!!
と思われて、
もう相談されないように
なるかもしれません。
 
まずは、悩んでいる人が
どんなことをわかってほしいと思っているのか?
何を求めているのか?
それを知っていくことが大切だと思います。 
 
その人の味方になって十分に聞くことで
冷静になり、
悩みから少し距離を置けて
別の考えも受け入れるスペースができるはずです。
 
そうなってから
いろいろと対策を
立てていけばいいのでしょう。
 
はじめから、相手を変えようとしていると
反発にあうので注意が必要です。
 
僕もカウンセリングをしていると
その部分をすごく気を付けます。
 
つい、こうしたらいいのにと
まだそのタイミングでないのに言いそうになり、
実際に言ってしまったこともあって
失敗したなと思うことも多々あります。 
 
いつもアドバイスするタイミングって
とっても難しいなと思っています。 
 

ありがとうございました。

2016年08月16日|2016年:8月