正しさが苦しみを生む

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは無意識にいろんなことに
これは正しい、これは間違っていると
判断をつけてしまうことが
多いと思います。 
 
会社員だったら遅刻はダメ
サボってはダメ
ごみを捨ててはダメ
人の迷惑なことをしてはダメ
など正しい、間違いがあり
その中で正しいことをして
間違ったことをしないように
気を付けていると思います。
 
でも、この正しい間違っているが強すぎると
苦しくなってしまいますよね。
 
例えば
会社でサボってはいけないと
思っている人がいるとしたら
それを自分にも他人にも
押し付けてしまいます。
 
サボっている人を見ると
責めてしまうでしょうし
自分がサボってしまったとしたら
罪悪感にさいなまれるでしょう。
 
正しさが強すぎると
周りを見張っていないといけないし
それを守れない悪者をわざわざ作り出して
人に罪があると思い込ませる原因になってしまいます。
 
怒ってばかりいる人は
正しいこと、間違っているという判断が強すぎて
間違っていることをする人が許せなくて
怒っている場合が多いです。
 
なんでこんなところにゴミなんて捨てるのだ!!
挨拶もできないのか!!
遅刻してくるなんて許せない!!
などと小さなことでも怒ってしまって
~してはいけない
~しなければならない
という常識の中で生きていっていることになります。
とても窮屈な世界に身を置くことになります。
 

自分の中の正しさを少しずつ捨てていくと
間違っている人を見ても何も思わなくなってきます。
自分も相手も責めることが少なくなります。
正しい、間違いがなくなるから罪がなくなるのです。

正しさを捨てていくと
どれを選んでもOKになるのです。
ゴミを捨ててもOKだし
ゴミを拾ってもOK
仕事を真面目にしてもOKだし
サボってもOK
人に貢献してもOKだし
人に迷惑をかけてもOK
正しさ、間違いで判断をしないと
そんな状態になります。
 
常識にとらわれないで
すべてを受け入れる心の広さがあり
罪がない世界が実現するのでしょう。


相手を責めている時や
自分の責めてしまう時は
自分の中の正しさがあるからだと思って
振り返ってみるのも良いと思います。
 

ありがとうございました。

2016年08月18日|2016年:8月