過去は変えられるが、未来は変えられない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


斉藤一人さんの講話で
感じたことを書かせていただきます。

普通だと逆の考え
未来は変えられるが、
過去は変えられない
となると思います。
 
でも、カウンセリングでは
過去の焦点を当てて
どんな経験をしてきたのか?
どんな思いをしたのか?
を探り当てて変えていきます。
 
これからのことを考えようと思ったら
これまでのことを振り返らないといけないのです。
 
過去には今の自分になるまでの
すべてがあります。
どのような環境で
どんなことを選択してきたのか?
すべては脳の記憶の中にあるのです。
 
でも、この脳の記憶というのは
とっても曖昧で不完全なものなのです。
 
自分にとって都合の良い部分しか
思い出さないようになっているのです。
 
よく言われるのが
地図は現地ではない。
地図を書くときにどの部分を強調させたいのか
どの部分を省くのかを決めますよね。
すべてを描けることなんてできませんからね。
 
上から見た地図なのか
横からの断面図なのか
縮尺は何分の一なのか
 
それによって現れてくる地図は
全く違ってきますよね。
 
過去の記憶も同じようなものなのです。
すべての記憶を思い出すことなんでできないのです。
取捨選択して、削ぎ落とした部分だから
見る方向や縮尺が変われば
見えてくる過去も変わってきます。
 
過去に悲惨な出来事に焦点を当てたら
そんな過去が出てきますし、
良かった出来事に焦点を当てたら
そのような過去が出てきます。
 
過去は見方を変えるだけで
いくらでも変えることができるのです。
 
 
でも、未来は自分の思っている過去の
延長線上に作られていくものです。
自分なんて愛されないという過去の記憶が
出てきたとしたら、
きっと愛されるための努力を
止めることができない未来になるでしょう。
 
そんな風に過去の記憶を変えることによって
未来が勝手に変わってくるという感じですね。
 
カウンセリングでは
過去の出来事の印象や思い込みなどを聞いていき、
もし望ましい未来ではない過去があるのなら
視点を変えて、
望ましい過去に変えていくことをやっています。
 
うまくいくときもあれば、
なかなかうまくいかない時もありますけどね。
 
過去の記憶は強力なので
変えることは、抵抗ありますもんね。
 
僕も過去を変えることに抵抗がありましたから
ちょっとずつでも良い方向へ
変えていけたらいいかなと思っています。
 
ありがとうございました。

2016年02月23日|2016年:2月