不安が愛を隠す

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


以前に喜びと恐れの
大前提を書かせていただきました。
http://cocosoyo.jp/posts/blog59.html
恐れの状態というのは
愛が隠れている状態です。
 
人が人を攻撃してしまうときも
恐れが動機になってしまっています。
 

恐れの状態で
自分には無い
足りない
不足していると
思っていると
どこかでそれを補おうとしますよね。
 
ある人は誰かに貢献することで
愛をもらおうとしますし、
誰かを支配することで
安心しようとする人もいますし、
上に立つことで
賞賛をもらって不足分を満たそうとします。
 
自分の地位を守るためには
戦って勝たないといけないと
思っている人もいるでしょう。
 
僕はずっと上に立たないと
自分には価値がないと
思ってきました。
それは今もありますが
だんだん少なくなってきました。
 
常に勝つか負けるかの世界に
いたように思えます。
その時はみんなが敵に見えて
気が休まらなかったです。
弱みを見せられませんでした。
自分が上に立たないと
いけないと思っていました。
 
それでも、上には上がいて
そのたびにできない自分が浮かびあがってきて
常に自分のことを認めることができませんでした。
 
不安が支配していたのです。
 
こうやって不安の世界にいると
助け合いや分かち合いなど
愛を感じることがなかったです。
 
愛が隠れてしまっていたのです。
でも、奥にはたしかに
愛は存在しています。
 
ただ、恐れが強くて
愛が隠れていただけです。

僕の好きな言葉として
「自分のことをわかってほしい時ほど
相手のことをわかろうとしない時はない
人を傷つけてしまうときはそういう時だ」
 
人が人を傷付けてしまう時は
どうしようもなくて
そうしているのであって
奥には誰もが愛が隠れていています。

誰もが不安、恐れが安心に変われば
隠れていた愛があふれてくるのです。

どんなことがあっても自分は大丈夫だと思えたら
恐れではなく、愛を存分に出せるでしょう。
 
誰かに責められたとしても
その人は恐れで愛が
見えなくなっているだけだと思って、
その人の奥ある愛に目を向けることができたら
許せるようになるかもしれません。
 
ありがとうございました。


2016年10月13日|2016年:10月