嫌な人は自分のタブーを教えてくれる

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


先日は、人の悪口を言ってみよう。
という記事を書かせていただきました。http://cocosoyo.jp/posts/blog36.html

そうやって、自分の感情に
素直になって出していくことで
スッキリすると思います。

スッキリしたところで
自分と向き合ってみるのも大切です。

どんなところいっても
自分にとって嫌な人っていますよね。 

あの人のこんな言動見ていると
イラついて仕方ない!!
なんであんな態度をするのか信じられない!!
など、たくさんあると思います。 

でも、これってイラつく人もいれば
何も思わない人もいます。 

自分の中での常識、ルールがあって
こういう時にはこうして当たり前
きちんとして当然、
人に迷惑をかけるなんてありえない、
など強く信じていることがあります。 

そのルールに反することを見せられた時に
イラッとして嫌な人になるのです。 

自分の中では絶対に
やってはいけないタブーがあって、
自分はきちんと守っているのに
あいつは平気で破るとんでもない奴だ!!
となってしまうのです。 

逆に言えば、イラつくときというのは
どんなことにイラつくのかを追及していくと
自分がどんな常識やルールを持っているのか
それに縛られて不自由になってしまっているのかを
教えてくれようとしている人でもあるのです。 

自分の中にどんなルールがあるのか
嫌な人が教えてくれているのです。 

こういう時は~しなければいけない
あんな時は~してはいけない。 

そんな自分のルールがもしかしたら
自分の魅力を隠してしまっていて
生きづらさを感じさせる原因にも
なっていることは多いです。

例えば、サッカーでは手を使って
ボールをゴールに入れてはいけないですよね。
そういうルールだからです。

でも、サッカーをしていると
思っているのは自分だけであって
実は自由な競技の中にいるのに
必死に手を使わないでゴールを
しようとしているだけなのです。

そして、手を使ってゴールする人も
いてそういう人を見るとルール違反だと
腹が立ってくるのです。
それはレッドカードで退場ですよ
となるのです。

本当はみんな自由な世界にいるのに
みんながサッカーをやっているのだと思い込んで
必死に手を使わないようにしていて
人にも手を使ってはいけないと
思い込んでいるので
厳しく非難します。

人によっては手を使ってはいけないという行為が
人の悪口を言ってはいけない行為であったり
迷惑をかけてはいけないという行為であったりします。

自分の中のルールで
自分も他人も縛り付けて
はみ出さないようにしているのです。

だったら自分の中でやってはいけないこと
ルールをあえて破ってみることで
自分の中のルールが一つ外れて
枠を一つ抜け出すことができ
一つ自由になれるようになるでしょう。

手を使ってはいけないと思っている人は
手を使ってゴールしてみる。
悪口を言ってはいけないと思っている人は
悪口を言ってみる。
迷惑をかけてみる。
など自分のルールを破ってみるのです。

ルールや縛りがなくなるほど
縛りが減ってきて
嫌な人が減っていき
周りに良い人が増えて
幸せが増えてくることでしょう。 

嫌な人は自分の中にある常識やルールに
縛られている部分を教えてくれようとして現れるのです。

嫌な人が現れたときは
自分の中のどんなルールを
破ったから腹が立ったのかを
問いかけてみると良いかもしれませんね。 

ありがとうございました。

 

2016年07月10日|2016年:7月