競争よりも協奏 

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちはみんなから注目を浴びて
輝いている人を見ると
あんな人になりたいと思って
憧れたりしますよね。
 
その感覚は悪いものではないのですけど
自分にないもの、足りないものに
焦点をあてていると
自分にあるものや持っているものを
見落としてしまうことになります。
 
僕はずっとみんなから注目を浴びて
みんなから好かれるリーダーに
憧れていました。
でも、僕の性質には
そんな要素はないということは
分かっています。
 
でも、心の奥で好かれるリーダーに
なりたいと思っているから
なっている人を見ると
憧れと共に嫉妬していますのです。
それは、どこかで競争して
勝ち負けで判断しているからでしょう。 
 
その憧れる存在になろうと努力し
頑張ったらなれるかもしれませんし
なれないかもしれません。
 
イメージすると
一つのポジションを
みんなで奪い合っているような
感じでしょうか。
 
みんなから注目を浴びることは
4番打者になろうと
懸命に頑張っている状態が
僕のイメージです。 
 
でも、みんなが4番打者に
なることなんてできませんよね。
目指す必要もありません。
 
野球でも他のポジションがあり、
目立たないからと言って
無くてもいいかというと
無くてはならないものでしょう。
 
さらに野球をするにしても
スコアボード係りやボールひろいも
無くてはならない存在です。
 
そういう表舞台には立たなくても
裏でやってくれる人がいるおかげで
野球というスポーツは成り立つのです。
誰一人かけても成り立たないでしょう。
 
オーケストラでいうと
みんなが指揮者になれるわけもなく
目指す必要もないですよね。
 
ピアノがいてバイオリンがいて
楽器だけでなく
ステージを裏で支えてくれる人がいて
すべての人が役割があり
誰も欠けることがなくて
みんながそれぞれの力を発揮して
大きな一つの交響曲になるのでしょう。
まさにシンフォニーで
いろいろの異なった要素がまじり合って、
ある効果を生み出している状態です。
 
だから、無理して4番になろうとして
自分以外の人になろうとして
頑張ったりする必要はないでしょう。
僕には僕にしかできない役割があり
あなたにはあなたしかできない役割があるのだからね。
 
すべての人はなにかしら
生まれてきた目的はあって
自分のやるべき使命があるでしょう。
 
もしかしたら、目立たないもので
誰にも気づかれないかもしれませんが、
いなくてはいけない存在で
それがなかったら
野球もオーケストラも
成り立たないと思います。

 
一つのポジションを奪い合うよりも
自分の与えられた、
自分が最も得意なポジションで
輝くことが大切だと思いました。


自分らしく生きるとは
自分にあったポジションで
思い切り力を発揮することなのでしょうね。
競争よりも協奏
共に共調し合って
ステキな音色を奏でていきましょう。


ありがとうございました。

 

2016年07月26日|2016年:7月