
福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。
僕たち強くは安全・安心を求めます。
どこに行き着くのか
行き着いた先にどんなことが待っているのか
全く見えなかったら予定もたてられません。
先をある程度予想することによって
計画も立てることができて
設計もできるでしょう。
でも、あまりにも先が見えてしまっていると
退屈してしまうのです。
推理小説でも
結果がわかっていると
見る気になれませんよね。
犯人がわからない状態で
疑心暗鬼で結果がまったく見えない。
そんな状態でドキドキして
食い入るように見てしまうでしょう。
そして予想がくつがえされたときに
やられた~となって感動すらおぼえます。
先が見えないことによって
心が躍り冒険する楽しみも出てくるのです。
結果が見えている冒険なんてつまらないですもんね。
わからないからこそ
ドキドキワクワクすることができるのでしょう。
でも、不安は大きくなります。
もしかしたら大失敗をするかもしれません。
たしかなものはないのですからね。
安心を求める心と
不安だけど見えないものに突き進みたい、
その二つの感情のバランスで
人生に色を出していくのでしょう。
安心だけだと退屈してしまう。
先が見えないと不安で
動けなくなってしまう。
人によって安心が多くて、冒険が少なかったり
冒険が多くて、安心が少なかったり
許容の範囲が違うと思います。
もし、今生きている実感が持てないとしたら
ちょっと安心領域から外れて
冒険して先の見えない世界に進んでみるチャレンジを
してみるのも良いかもしれません。
そこには、成功があるのか?
失敗しかないのか?
わからないからこそ
面白いのでしょうね。
僕は、人生を楽しむためにも
これからもっと冒険を
していこうと思いました。
ありがとうございました。