
福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。
何か行動するとして
突きつめていくと
2つの動機しかないと
言われています。
「喜び」と「恐れ」です。
恐れからの行動をとる時は
決まって
~しないといけない
~してはいけない
と「ない」が後ろにつきます。
喜びからの行動は
~したい
それだけです。
仕事をしなければいけない
これは恐れが動機です。
仕事したい
これは喜びが動機です。
同じ仕事をするにしても
恐れが動機になってやっているのか
喜びが動機になってやっているのかで
結果が全く違ってきます。
恐れが動機にやっていると
やればやるほど
苦しくなってしまうでしょう 。
~しないといけない
というのは
「本当は~したくないけど、
誰かに怒られそうだから
やらないといけない!!」
というやりたくないが
本音としてあるのです。
本音ではやりたくないと思っていることを
我慢してやっているのだから
つらくなりますよね。
ストレスとは我慢するから
身体や心の無理がかかってくることです。
ストレスをなくそうと思ったら
我慢をやめることが一番です。
~しなければいけない
と思っていることを
やめてみる。
~してはいけないと
思っていることを
やってみる。
すると我慢することがなくなって
ストレスが解放されるでしょう。
ただ、恐れから喜びに行くためには
乗り越えるものがあります。
誰かに怒られる
嫌われる
バカにされる
迷惑をかける
恥をかく
ということを
乗り越えることでしょう。
ようするに、我慢をやめて
嫌われても良いから
自分の好きなことをする
ということです。
とっても怖いですよね。
僕も嫌われるのが怖くて
怒られるのが怖くて
やりたくてもやっていないものは
たくさんあります。
やりたくなくてもやっていることも
たくさんあります。
恐れがなくなるほど
喜びだけの人生になってくるのでしょう。
まさに嫌われる勇気ですね。
ありがとうございました。