ハードルを下げる

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは人から好かれたり
認められたり
必要とされたりするためには
立派な人間になって
人に貢献していったり
頑張り続けないと
いけないと思っているところがあると思います。
 
これだけのことをしないと
誰も自分のことなど
好いてくれない
必要としてくれない
認めてくれないと
思っているものがあります。
 
人によってそのハードルの
高さが違うというのがあります。
 
ある人はミスがなくて
完璧にこなさないといけないと思ってますが、
ある人はただそこにいるだけで
みんなから好かれると思っています。

この違いは大きいですよね。
人から好かれるためのハードルが
高ければ高いほど
頑張り続けなければいけませんし
弱みを見せれなくて
常に緊張状態が続きます。
 
たぶん、小さいころの環境が
強いと思います。

例えば 
親から100点をとらないと
認められなかった人は
90点の自分に×をつけてしまうでしょう。
常に頑張って100点を
とり続けることになります。

でも、ある人は
親から0点でも認められてきたので
0点の自分でもOKを出せます。
そんなに頑張らなくても
みんなから愛されることを知っています。
 
この差は大きいですよね。
一方では90点の自分ではダメだと思っていて
もう一方では0点の自分でもOKだと思えるのですからね。
 
90点の自分でもダメだと思っていると
常に頑張り続けなければいけなくて
とっても辛い思いをして頑張っているのに
自分ですぐにダメだしをしてしまうので
幸せを感じることはできないでしょう。
 
せっかくの努力が幸せにつながらないなんて
悲しいですよね。
 
だから、100点の自分でないといけないと思って
頑張り続けている人には
いきなり0点の自分でも良いと
思えるようにはならないので
まずは80点の自分でもOKだと思えるように
あえて頑張るのを止めて
少しずつダメ人間になってみましょうと言っています。
 
少しくらいダメ人間になってみても
困ったことは起こらないという経験をすることによって
今までの100点でないといけないという
思いが少なくなってくると思います。
 
徐々に自分の中のハードルを下げていって
0点の自分でもOKを出せたら
生きていくのがすごく楽になります。
 
本当は誰もが生きているだけで
素晴らしい存在なのですからね。
それを思い出すということかなと思います。
ハードルは低く設定していきましょう。
 
ありがとうございました。

2016年09月21日|2016年:9月