ポジティブすぎると、ネガティブがやってくる

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


この世の中はバランスで成り立っているようです。
シーソーのようにどちらかが上がれば
どちらかが下がるような感じです。
 
夫婦でも、ポジティブすぎる人の伴侶は
ネガティブだったりするわけです。
 
ポジティブすぎる人というのは
ネガティブは悪いこと
いけないものだという認識があるのでしょう。
 
ネガティブな思考を持っていうと
それを引き寄せてしまうので、
常に前向きにプラス思考
考えていないといけない。
 
どんなことが起こっても
それはプラスだと思って
とらえないといけないのだ。
 
そんな極端なポジティブ思考の人は
ネガティブになるのを恐れていますよね。
 
自分の中のネガティブな部分を
必死に抑え込んで
常にプラス思考で前向きに
物事をとらえないといけない。
 
そうすればきっと良い出来事が
起こるはずである。
 
そうなると、周りがネガティブな発言や
思い方をしていると
修正してポジティブにもっていかなければ!!
余計なおせっかいを焼いてしまうでしょう。
 
自分が抑え込んでいるものを
相手を通して見るのが怖いですからね。 
 
でも、そうやって極端なポジティブな人の周りには
極端なネガティブな人がいるものです。
 
やる気のない人や病気がちな人、愚痴ってばかりいる人
そんな人をポジティブな人は
無意識に作り出していることになるのです。
 
僕たちの本当に目指すべき場所は
ポジティブでもなく
ネガティブでもなく
シーソーで言うと
中心です。
 
プラスでもない
マイナスでもない
ゼロ地点ですね。
 
どっちかが上がって、どっちかが下がる
そんなことを繰り返してばかりいると
疲れ果ててしまいますよね。
 
そうではなく、常に平常な心で
物事の良い面と悪い面とを
見定めて偏ることのない
見方をするのが大切なのでしょうね。 
 
でも、逆説的ですが、
ゼロに行くためには両方経験することも
必要になってくるのでしょうね。
 
ポジティブも大切な経験で
ネガティブも大切な経験です。
どちらかを経験し終わったと思ったら、
次はもう片方を経験することで
次第にバランスが取れてくるのかもしれません。
 
子供が不登校で、何とかしたい親だったら
親が会社を怠けてみるとか、家ではだらけてみるのも
良い方法かもしれません。
シーソーのバランスをとって
子供はネガティブを担当しているのだから、
親がネガティブになれば、
子供はポジティブになるかもしれません。
 
ポジティブだけでもダメだし
ネガティブだけでもダメですからね。
 
ゼロ地点を目指して
いろんな経験をしていくことは大切ですね。
 
ありがとうございました。

 

2016年04月03日|2016年:4月