器を広げる

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


器とは、どれくらい自分のことを
受け入れることができるのか?
でしょうね。
自分のことを受け入れた分だけ
相手のことを受け入れることができますからね。
 
ダメな自分を受け入れることができずに
頑張って立派な人間になったとします。
そうするとダメな人を見ると
もっと頑張れ、頑張りが足りないからだ!
と責めたくなるでしょう。
  
ダメな自分を否定しているから
相手のダメさを見ても
否定したくなるのです。
 
もちろんちょっとしたはずみで
ダメな自分が出てきてしまったら
すごく自分責めが始まってしまいます。
 
逆に素晴らしい自分を隠して
できないと思い込んでいる人は
できる人を見ると嫉妬したくなったり
するでしょう。

相手のどの部分を嫌だと感じるのかが
自分のどの部分を否定しているのかの
バロメーターになります。
 
あんな人には絶対になりたくないと
思っている行為が自分が否定している部分なのです。
 
人に冷たくする人を許せないのなら
冷たくする自分を否定して、隠して
常に人に対して温かい自分でいることを
強制することでしょう。
 
ちょっとでも人に対して冷たくしてしまう自分が
出てくると自分責めをしてしまいますし、
他人が冷たくしても他人責めが始まります。
 
 
そんな否定してしまっている自分に
OKを出せるようになると
受け入れたことになるのでしょうね。
 
冷たい自分にOKを出せるようになると
人に冷たくしても自分を責めることもないし
他人に冷たくされても他人を責めることも
少なくなるでしょう。
 
さまざまな自分を受け入れること
ダメな自分でも良いじゃない
できない自分でも良いし
冷たい自分でも良いし
人に迷惑をかけてしまう自分でも良いし
人から嫌われてしまう自分もOK
人を嫌う自分もOK
 
そうやってダメだと思っている自分に
OKを出せると
捨ててしまった自分を受けいれることに
なっていくのでしょうね。
 
自分のすべてにOKを出せると
他人のすべてにもOKを出すことができ
それだけ人間としての器が広くなるのでしょうね。
 
自分を受け入れただけ
相手を受け入れることができる
 
前向きな自分や、人に温かくする自分だけでなく
ネガティブな自分、人に冷たくする自分も
受け入れていけると良いですね。 
 
ありがとうございました。

2016年03月03日|2016年:3月