理解の良い大人より、自分勝手な子供になろう

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


昨日は常識を壊したところに
本当の自分がいると
書かせていただきました。
その関連です。
 
カウンセリングの最終地点として
子供に返ることがあります。
  
子供と大人の違いとして
どれくらい一般常識などを持ち合わせて
社会に対して責任をとれるか?
ということがあると思います。 
 
大人になることで人に迷惑をかけないで
自分の責任を果たして
社会に貢献していくこと
これはとっても素晴らしいことだと思います。
 
でも、これがあまりにも強すぎると
頭で考えて行動するだけになってしまいます。
 
理想の親とはこうあるべき
理想の会社員とはこうあるべき
などと頭で考えて
こういう時はこんな行動をとるのが正解
だから、本当はあんなことをしたいのだけど、
止めておいて正解だと思う行動をしていこう
となってしまうのです。
つまりは自分の中の常識にしたがって
生きていくのです。

本当はやりたいのに
こんなことは常識的に間違っているから
我慢して止めておくこと
これはすごいストレスですよね。
一方では右に行きたいと思い、
一方では左に行かないといけない。
心の葛藤です。
 
よく心理学では
大人=理性
子供=感情
で表します。
 
すべてが頭で考えての行動になってしまうと
子供心(感情)を押し殺してしまって
生きている実感がわかないのです。
 
理性ばかりだと、
まるでロボットのように
感情を出さないで、
ただ規則にしたがっているだけに
なってしまうのです。

東京駅でいるたくさんいるサラリーマンのように
無表情で自分の感情を押し殺して
黙々を自分の役割を果たす。
それでは、生きている実感がわかないですよね。
 
子供って常識を破って、ルールを破って
人に迷惑をかけて
たまには怒られて
でも、あまり気にしないで
自由にノビノビと好奇心のままに
生きていますよね。
そうやって、感情に従う
そうすると喜びや感動、
たまには悲しみや怒りなどもやってきます。
それって生きている実感がわいていますよね。
 
そういう子供に戻ることができたら
ストレスもなく、
本来の自分らしさが出せるのでしょう。
 
常識に縛られて、ルールにのっとって
規則正しい大人になればなるほど
感情を押し殺した状態の
ロボットのような無感情で、
本来の自分から離れていってしまうのでしょう。
 
そういう意味でも
自分の持っている常識を破っていくことが
自由を作り出して
子供のような感情を取り戻してくれるのです。
 
そこには、人から好かれようとしないこと
嫌われる勇気が必要ですね。
まさに勇気です。
 
すべての人に好かれようとしている限りは
子供のような感情は出せませんからね。
 
昨日の記事です
「常識の枠を壊してみる」
http://cocosoyo.jp/posts/blog79.html

ありがとうございました。
 

2016年03月09日|2016年:3月