お母さんからの自立

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


前の記事で常識を壊すことや
子供に戻ろうということを
書かせていただきました。
 
僕たちが常識的な考えを身に着け
大人としてふるまうようになるきっかけで
両親の存在はとっても大きいと思います。
とくにお母さんの影響は大きいと思います。
 
何かをしようとした時に
基準になるものを
自分の中の常識が作られる原因を
突き詰めていくと
たいていは「お母さん」が出てくるのです。
 
例えば
社会に出て働かずに
怠けてばかりいると
お母さんが悲しむから
懸命に働いていると
お母さんが喜んでくれるから。
 
人に迷惑をかけていると
お母さんを失望させてしまう
立派な人間になれば
お母さんがほめてくれるから
 
こんなことをしたら
お母さんが喜んでくれる
ほめてくれる
認めてくれる
笑顔でいてくれる
 
あんなことをすると
お母さんを悲しませてしまう
僕のせいで不幸にさせてしまう
 
僕が何かをするとして
これをすると
お母さんを喜ばすことになるのか?
悲しませることになるのか?
これが基準になっている人は多いです。
僕もそうでしたからね。
 
お母さんの影響は大きいですね。
人によってはお父さんという場合もありますが、
たいていは父親は仕事に方向が向き
母親は子育てに方向が向くので
お母さん基準があてはまる人が多いです。
 
お母さんの期待通りになろうとして
勤勉な学生 
礼儀正しい子供
常識的な人間
になっていくものだと思います。
 
それが強すぎると
自分の人生なのに
お母さんの望む人生を歩むことになって
やりたくないことをしてしまったり
したいことを我慢する人生になって
自分らしさが隠れてしまうことがあります。
 
親が子供に依存してしまうと
子供は親の望む人生を歩んでしまうのです。
 
だからこそ自立が重要になってくるのでしょうね。
きちんと親離れをする必要があるのです。
 
経済的に自立していても
精神的に自立をしようと思ったら
一度、両親を裏切るというか
切る必要があるのです。
反抗する時期がなくてはいけないのでしょうね。
 
そうやって
親子の縛りを切っていくのです。

どんな生物も一番の痛みがあるようです。
子供の親離れと
親の子離れ
両方ともが健全な距離を保つためには
一度、断絶するような覚悟が
必要になってくるのでしょうね。
 
親を悲しませたり、
親を裏切ることは
なかなか難しいですけどね。
 
常識の裏には
お母さんの存在があるのではないかと
疑うことからはじめると良いのかと思います。

関連した記事です。
「小さいころの両親は完璧」
http://cocosoyo.jp/posts/blog25.html
 
ありがとうございました。

2016年03月10日|2016年:3月