依存と共依存について

恋愛とかで心理学系の本を読むと
依存と共依存という言葉が
出てくることが多いと思います。
僕もブログでよく使う言葉です。
ここでは共依存について
説明しようと思います。
 
 
 
共依存の言葉が使われるきっかけは
アルコール依存の家族を何とか救おうと
するところからきています。
 
 
 
アルコール依存でお酒を飲んでは
家庭内で暴れる夫がいます。
そういう人は何度治療をしても
また同じことを繰り返してしまうことが多いです。
この夫はアルコールに依存して
奥さんにも依存している状態だと言えます。
そういう依存はわかりやすいでしょう。
 
 
 
そういう暴力的な夫にさらされる妻を
救おうとして援助する過程で
何とか夫と引き離して
別のシェルターなどで
隔離することも必要なこともあります。
 
 
 
普段は良い人なのにアルコールを飲むと
途端に暴れてしまって
ひどい暴力にさらされてしまって
骨折もあるし命の危険になる時もあるのです。
でも、暴力のあとはきまって
本人は後悔して泣いて謝る。
もう絶対にしないと!
 
 
 
そうなるとひどいことをされても
許してしまうのです。
でも、またアルコールを飲んで暴力をふるう。
何度も何度もそういうサイクルを繰り返して
だんだんとエスカレートしていくのです。 
 
 
 
だから、そんな暴力的な夫から
妻を守るために支援団体は
引き離そうとするのです。
それが本人のためになると思って。
 
 
 
でも、不思議なことに
いくら暴力的な夫から離しても
しばらくすると、また夫のもとに
帰ってしまうのです。
 
 
 
なんであんな地獄のような世界に戻っていくのか?
支援する人は最初はわからなかったのです。
いくら離しても戻ってしまう。
「あの人は私がいなくなったら
 やっていけなくなる!」
「私がついてあげないといけないダメな人だ」
と言って戻っていくのです。
 
 
 
そういうことを繰り返していくうちに
アルコールで暴れる夫はもちろん依存状態ですが、
その夫をお世話をする妻も夫と同じように
依存状態にあるということがわかってきたのです。
ダメな人に尽くすことによって
貢献することによって
自分を満たそうとしているのです。
 
 
 
そういう誰かを貢献することで
自分に自信をつけるというか
自分を満たそうとする人のことを
共依存している人と呼ぶようになったのです。

 
 
アルコールの溺れて一人で生活できない夫
その夫をお世話することによって
自分の心を満たそうとする妻
依存と共依存の関係が出来上がるのです。
 
 
 
そして、共依存の妻はたいていは
小さいころから親のお世話をしている人が多いです。
親が不安定で甘えることができずに
逆に親の面倒を見なければいけなかったり
兄弟の面倒を見なければいけなかったりと
誰かにつくすことで自分の居場所を見出してきたから。
 
 
 
そして、依存と共依存者は相性がとってもいいので、
会った瞬間にわかるようです。
パーティーの端にいたとしても
この人は私の心を満たしてくれる、
救ってくれる人だと思って
お互いが惹かれあうと言います。
それが前の記事での一目惚れということです。
 
 
 
だから、たとえアルコール依存の夫と
離婚したとしても
次の選ぶ人は、同じような
暴力的な人なダメ男だということがあるようです。
もちろん最初は優しい人なのですが、
極端に優しい人というのは
後々に本性を出していくということがあります。
そして、また同じようなアルコールや暴力を繰り返すのです。 
 
 
 
そういう依存や共依存傾向の人は
やっぱり自分の心を向き合うことは
必要なのだろうと思います。
つらい過去と向き合っていくことで
解放されていくというのがありますからね。
 
 
 
依存・共依存は親と子供とか
先輩と後輩
先生と生徒とか
上司と部下という
上下関係とも相性がいいので
注意が必要ですね。
 
 
 
共依存という言葉を覚えておいても
良いのかなと思って説明させていただきました。
 
 
 
ありがとうございました。













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2019年10月03日|2019年:10月