人は本質の一面しか見えない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。



ある人のことなのですが、
調子が良い時は会話も弾んで
一緒にいるとすごく楽しいので
会うのが楽しみになっていたりします。



でも、ちょっと癖も持っていて
機嫌をそこねると口では言わないけど
態度に出てしまう人がいます。
こちらのことを無視したり
わざと僕が困るようなことを
してみたりとするのです。
いわゆる気分屋ということです。



たまに機嫌が悪くなる時があるだけで
それがいつくるのかはわかりません。
きっと家で嫌なことがあったりとか
虫の居所が悪いと僕にまであたってくるのでしょう。
もちろん、僕の態度もイラつかせる原因にも
なっていることでしょう。



そのたびに僕の心も動かされます。
相手が調子が良い時は
良い面しか見えなくて
機嫌が悪いころの思いは思い出せないです。
でも、機嫌が悪くなって
僕にまで被害があるときは
良い面なんて全く見えなくなって
今までの悪いところしか
思い出せない状態になるのです。



それが不思議だなと思いました。
機嫌が悪くなったとしても
良い面を思い出すことができたら
僕もそんなに心を動かされることもないでしょう。



これは、どんなものにも言えるのではないのでしょうか?
自分に対しても調子が良いと
何でもできて、
どこまでもいけるように思えますが、
ひとたび自信をなくして調子が悪いと
何をしても失敗するのではないのか?
何かして怒られるのではないかと
思ってしまいます。



人ってある一面を見ている時は
他の一面が見えなくなってしまうのです。
感情的になって一面に光が強く当たるほど
他の面が見えなくなるというのもあります。
感情的になっているときほど
いろんな角度で見れるような視野が
あれば悩みを減っていくことでしょうけど
そうではないのが難しいところですね。




まずは感情的になると
物事の一面しか見ていないのに
それがすべてだと思うようになっていると
心のどこかで覚えておくだけでも
良いかもしれませんね。



人間って錯覚だらけで
まともに物事を見れない生き物です。



ありがとうございました。

2017年08月26日|2017年:8月