満たされていないと褒められない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


先日は褒め上手になりたいなと
言うことを書かせていただきました。
今回は褒めるためには、どういう心構えが
必要になってくるのかを書きたいと思います。
まずは褒めるには2つのことが
重要になってくると思っています。
・自分が満たされているか
・対等な関係になっているか



満たされてるかについてですが、
褒めるというのは与える行為だと思います。



自分の中で満たされていないなと
思っていると褒めるどころか
逆に褒められたい
認められたい
愛されたいと
もらう、奪う行為になってしまいます。




もらう、奪う行為として
人にすごいと言ってもらうことで
満たそうとする人もいますが、
自分が褒められたいと思っている状態で
相手のことを褒めることなんてできませんよね。



対等な関係になっているかというのは
人間関係を勝ち負けとか
上か下かで考えてしまっていると
相手よりも上に行かなければ
あの人に負けてはいけないと
思ってしまって褒めることはできませんよね。



褒めるふりをして奪う行為の
典型として誰かを援助することがありますが、
援助に関しては
援助する方が立場が一段高くなって
援助される方が立場が一段低くなりがちです。
先生と生徒のような関係になってしまうのです。



高い位置から褒めていても
相手に届かないですよね。
対等な立場か、こちらがちょっと低い位置から
相手を尊敬する態度で
褒めることで相手に届くように思えます。



褒めるにしても
自分が満たされてあふれていることで
相手に負担なく与えることができますし、
この人はとっても素晴らしい人なんだと
相手を尊敬する心があって
褒める行為が相手に届くと思います。



まずは自分が満たされないと
褒めることはできないということですね。



ありがとうございました。

2017年09月02日|2017年:9月