良い悪いではなく、心地よい心地よくないで選ぶ

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


良い悪いで判断する人は
自分なりの常識とかルールがあって
それからはみ出すことは「悪い」で
常識内であれば「良い」と判断していると思います。
自分の感覚よりも、ルールを優先させているのです。



だから、良い悪いでばかり判断していると
だんだんと苦しくなってきますよね。
~しても良い
~したら悪い
とい判断で自分も相手も縛りつけて
窮屈になってしまいますからね。



それに、ルールを破っている相手を見ると
裁きたくなりますし
自分が破ってしまうと
自分責めをして自己嫌悪におちいります。



例えば、ルールを破っている相手を見たとして
学校には行くことが正しくて
行かないというのは悪い事
だから、行けない人は悪い人であって
正さないといけない!
となるかもしれません。



このように困っている人がいたら
私が~をして正してあげないといけない
あの人が不幸なのは~をしていないせいだ!!
という正義感・義務感・使命感でやると
自分もつらくなってくるし
されている相手もつらくなってくる場合があります。



でも、自分としてはこれだけしてあげているのに
なぜわからないのだ!と
なりがちなのです。



相手としてはやりたくもないことを押し付けられて
散々な目にあってしまうことでしょう。



相手に親切にするのは
自分がやって心地よいからやる。
心地よくなかったらやらなくてもいいのです。
無理して人の為にしようとすると
何かしら問題が起こってしまうのです。



それは相手を救わないといけない
間違いを正さないといけないという
堅苦しい思いしかないのです。
もっと気楽に接していけるようになると
過剰に相手に変わることを強制しない。
自分の正義感を押し付けることも減っていくと思います。



ただ、相手なりの幸せの形を知って
それをお手伝いするということになると思います。



善意の押し付けでは誰も良い思いはしないですもんね。



他には
よく人殺しは良くないと言いますが
これも善悪ではなくて
心地よいか心地よくないかで選択する
人殺しは自分が楽しくないからやらない。
人を殺す人は、同じものが返ってくるから
自分も誰かから殺される恐怖におびえて暮らすことになります。
そんな生活は心地よくないですよね。



相手にしたことは自分に返ってくるのなら
人は殺さない(自分が殺されたくないから)
人に親切にする(自分も親切にされると嬉しいから)
になると思います。



良い悪いで考えるようになると
~するのが良い、
~しないのは悪い、となって
自分も他人も縛り付けてしまって
正そうとして自分や相手を責めたりして
生きるのが窮屈になってしまいます。



そうではなくて
これは自分にとって
心地いいのか、心地よくないか
で選ぶようにすると縛りがなくなって
もっと気楽に生きられるようになると思います。




ありがとうございました。

2017年09月07日|2017年:9月