「やっていない」を証明するのは難しい

「~をした」「~が存在する」というのを
証明するのは比較的簡単ですが、
「~していないこと」「~が存在しないこと」を
証明しようとすることを、
悪魔の証明と呼ぶことがあるようです。


例えば、学校で生徒がタバコを
持っているかチェックするとします。
もし、生徒がタバコを持っていたら
その時点で罪が証明されますよね。



でも、持っていない生徒に対して
先生が疑い続けていたとしたら
どうやってタバコを持っていないのを
証明できるでしょうか?
服の中を調べてもない
カバンの中を調べてもない
ロッカーを調べてもない

でも、必ずどこかにあるはずだ!と疑い続けたら
どんなことでもケチつけることができます。

どこかに隠したのではないか?
誰かと協力しているのではないか?
そのすべてを証明し続けることなんて
不可能なのです。



「やっていないこと」を証明するには
ありとあらゆる可能性をつぶしていく必要がありますし、
それは、その人の想像する分だけ出てきて
疑い続けている限りは無実を証明できないのです。



もし、夫が浮気をした疑いがあるとして
本当に浮気をしているのであれば
何か証拠が出てくるはずですし
見つければ証明はできます。



でも、浮気していないのに
やっているだろうと疑われたとしたら
それを証明することは
とっても難しいのです。
どんな行動も疑いを向ければ
疑うことができるからです。



会社に行っているときはどう?
友達と飲みに行っているときはどうなのか?
どこかに買い物に行っているときは?
と疑いだしたらきりがないし
無実を証明し続けることは難しいのです。



日本の法律では推定無罪となっていて
「疑わしきは罰せず」なのです。
どんなに犯罪をしている黒の近い人でも
証拠がない限りは無罪なのです。



だから、本当は被疑者の人は
(捜査機関によってある犯罪を犯したと
 疑われ捜査の対象となったが、
 起訴されていない者を被疑者という。)
無実の人として扱われないといけないのですが、
今のマスコミは罪が決定しているような感じで
実名を出して報道しています。
これも、問題があるようです。



有罪は比較的簡単にできますが、
無罪を証明することはとっても難しい
ということを知っておくのも
いいのかなと思いました。




ありがとうございました。







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2020年03月14日|2020年:3月