不幸であることのメリット

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


不幸であることをやめたいと思いながらも
無意識ではやめられないような時があります。



そんな時は不幸であることで
得られているものがあるのです。
本で書いてあって5つあるようですので
それをシェアさせていただきます。



①関心が得られる
不幸な自分を人に見せることによって
同情やなぐさめをもらっています。
「私はこんなにもひどい環境にいる
私って可哀そうでしょ!」
だから、みんな同情してほしい、
もっと愛してほしい、
可哀そうな私を見てほしい
と心の奥で願っているのです。



②守ってもらえたり、助けてもらえる
私は可哀そうで無力な犠牲者です。
だから、可哀そうな私を
誰かが助けてくれて当然。
自分が幸せになってしまうと
誰も助けてくれない
守ってくれないと信じているのです。



③傷つけた人から、理解を愛情を求めている
親など重要な人から傷つけられた人が
心の奥でその人に向かって
「お母さんが私を愛してくれなかったから
私はこんなに不幸になってしまったの。
どれくらい傷ついたのかわかって!」
と主張しているのです。



④罪悪感の苦しみを軽くしている
誰かを傷付けてしまったという負い目をもっていて
罪悪感を抱えていると
「私だけ幸せになってしまうと
○○さんに申し訳ない」
自分は不幸であることで
罪を償おうとしているのです。



⑤傷付けた人に復讐したい
親など身近な人から傷付けられた時
自分がどれくらい傷ついたのか
分からせるためにも
自分が不幸であることによって
見せつけようとしていることがあります。
幸せになってしまうと
憎い親のことを認めることになってしまう。
ずっと不幸でいることで
あなたのせいでこうなったのだと復讐しようとしている。



このようにビックリするでしょうけど、
不幸であることにも
メリットがあるのです。



まずは不幸になることで
何を得ているのかに
気づくことが
第一歩となります。



気づくことができないと
不幸から脱出したいと
強く思いながらも
不幸を手放すことができずに
もがき続けることになりますからね。



自分と向き合って
隠れた動機をきちんと見つめていくこと
とっても大切ですね。



ありがとうございました。

2017年09月14日|2017年:9月