北風と太陽は最高の教え

苦しみ、悲しみ、怒りなどの
こころの痛みを聴かせてください。
あなたのこころに寄り添う  
聴き上手カウンセラー 斉藤恭央です。



北風と太陽のおとぎ話
誰もが一度は聞いたことがあると思います。
あれこそが最高の教えだと思っています。
 
 
 
人って誰かから強制されることって
たとえ好きなことであっても
無理やりやらされると
嫌なもので反発したくなります。
 
 
 

例えば
読書が好きな子がいて
一人でいるときはずっと読書をして
その世界に入っていました。
でも、学校で読書する事が宿題になって
やりたいことから
やらなければいけないことになり
その子は途端に好きだったはずの読書が
嫌いになってしまった。
 
 
 
このように好きでやっていたことでも
強制されるようになると
嫌いになってしまうこともあるのです。
 
 
 
子育てしていると、
子供に対して強制させてやらせることって
たくさんあるかもしれません。
でも、親が強制させてやらせようとすることで
本当は好きだったことや
やろうと思っていたことでも
反発されてしまって
きらいになってしまったり
やりたくなくなってしまう
望んでいたのとは真逆になってしまう
という話です。
 
 
 
不登校の子に親も頑張って
無理矢理にでも学校に行かせようとして
策を練ってあれこれとやって
そうなると子供も意地になって
絶対に行くもんかと泣いて抵抗する
親も子供も両方が疲れ果てて
途方に暮れてしまう。
家族も暗い雰囲気になってしまった。
 
  
 
それである時に親が折れて
もう学校に行かせるのはあきらめたところ
子供も力が抜けて楽になることができ
「親の心配をかけてしまっているけど
どうしようもないと」
本音を出せるようになった
そこから話し合いができるようになって
学校に行く以上の学びができた
と言うこともあります。
 
 
 
北風のように無理矢理コートを
脱がそうとすると
意地でも脱がないように
しっかりとガードします。

 
 
太陽のように無理矢理
脱がそうとするのではなくて
ただ温かく見守る姿勢でいると
自然とガードがとけて
コートを脱いだりするものです。
 
 
 
心配だからあれこれと
何でも自分の望む方向へ持って行こうと
するのではなくて
ハラハラしながらも
じっと耐えながら信じて待つこと
人を育てるのは、そういう信じる心と忍耐が
必要になってくるのでしょう。
 
 
 
北風と太陽の話は最高の教えですね。
 
 
 
ありがとうございました。

 

2018年03月05日|2018年:3月