脳は見たいものしか見ない

苦しみ、悲しみ、怒りなどの
こころの痛みを聴かせてください。
あなたのこころに寄り添う  
聴き上手カウンセラー 斉藤恭央です。



僕たちの世界と言うのは
自分の都合の良い部分しか
見えないようになっているようです。
 
 
 
もし、この世界のすべてを
認識しようと思ったら
脳は原子力発電所一基分の
エネルギーを必要とするくらい
情報量が多いのです。
 
 
 
そんなエネルギーなんて
脳にありませんので、
省エネモードで常に
作動しているのです。
 
 
 
だから、脳はこの世界の
0.001%くらいしか
見ていないことになるのです。 
他の99.999%は
勝手に選別されて
見えていたとしても
無かったことにされてしまうのです。
 
 
 
現にいつも見ている時計を想像してください。
時計の針を思い浮かべて
書くことができますか?
文字が1なのか、Ⅰなのか、ただの線なのか
正確に書くことができますか?
たぶんいつも見ているはずなのに
正確に書くことはできないと思います。 
 
 
 
今何時なのかを気にしていると
時計の形は見ているようで
全く見ていないのです。
 
 
 
風景なんかも
僕たちはいつも通っているところの
景色は全く見ていません。
脳は過去のデータを見せているだけで
今の景色を見ているわけではないのです。
現に新しいところに行くと
はじめて見る景色は、
脳が認識しようと
活発に動かなくてはいけなくて
すごく疲れると思います。
 
 
 
こんな感じで僕たちの脳は
良く言えば省エネ志向で
悪く言えば怠けものなのです。
 
 
 
脳は何を基準に選別しているのかというと
僕たちの関心をもっているもので
重要度を決めて
勝手に見たいものと
見なくても良いものに分けて
取捨選別をしているのです。
 
 
 
自分が不幸だと思っていたら
どんなに幸せな出来事が起こっていても
脳が勝手に選別して
見えなくなってしまって
不幸な物しか目に入らないのです。


 
自分が貧乏だと思ったら
豊かな物があふれているのに
脳が選別して都合の悪い物は捨てるので
全く目に入らなくて
足りないものばかりを探し出して
見せてくれるのです。 
 
 
 
自分がどう思っているのかによって
同じ世界にいるのに
見えているものは
全く違ってくるのです。 
 
 
 
今、望まないことが起こっていたり
嫌なことばかりが起こっているとしたら
望まないことばかりにしか
関心が向いていないということです。



ちょっと関心を変えるだけで
目線が変わって
自分の望むような世界が
同時にあるということに
気づくことでしょう。
 
 
 
だって脳はこの世界の
0.001%の部分しか
見えていないのですからね。
残りの99.999%の部分には
たくさんの世界が存在しているのです。
 
 
 
今見えている世界は
あなたの望んでいる世界ですか?
もし、違うのであれば
ちょっと関心を変えるだけで
全く違う世界を見ることができるでしょう。
 
 
 
ありがとうございました。

 

2018年03月12日|2018年:3月