すごい人はすごいと感じさせない

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


ミュージカルも終わってしまいましたが、
まだネタがあるので、
書かせていただきます。
 
 
ミュージカルの演出で東京から来て
色々とダンスや歌を指導してくれた
チュソンという方のことです。 
 
 
チュソンは在日韓国か朝鮮か、
ちょっと忘れてしまいましたが、
日本生まれでアメリカにミュージカルで出たり
ピースボートでコモンビートを演出したりと
様々な体験をされていて
今は非営利団体コモンビートに所属している
そんな感じだったと思います。(うる覚え)
 
 
経歴はさほど重要ではなくて
僕がすごいなと思ったのは
その「在り方」です。
 
 
とっても自然体で偉そうにする
素振りが全くないのです。
 
 
指導者と言うと、
教えなければというのがあってか
どこか上から目線にような
自分って偉いでしょうという
雰囲気が伝わってくる人が多いです。
 
 
僕も何か企画して主催者になると
すごい自分を演じてしまうことがあって
人から何か提案されても
素直に聞くことがなかなかできないです。 
 
 
チュソンは最初はすごい人だとは
全く思わなかったです。
でも、練習で付き合いが長くなるほど
すごさが感じさせられます。
 
 
はじめからこの人すごい!と思う人は
付き合いが長くなるほど
あれ、こういう一面もあるのか!
と、だんだんと幻滅していくことが多いのに
本当にすごい人というのは
はじめはわからなくても
時間が経つにつれて
だんだんと実感してくるのだと感じました。
 
 
なんというか
ありのままの自分を生きている
という感じでしょうか。
まったく飾ったりしなくて
人間関係を上下で見るのではなく
横の関係としてみんな平等
接してくれるのがわかります。


だから、僕たちもチュソンの前では
自然体でいることができるし
気を使わずに何でも言えるのでしょうね。
 
 
誰とでも対等に接してくれるというのは
なかなかできるものではないと思います。
とくに指導者とか上の立場になっていくほど
さも自分は偉くて自分が正しいと
勘違いしてしまう人が多いです。
 
 
だから、ちょっとした人の意見を
聞けなかったり、
聞けても嫌な顔になったりと
してしまうのです。


そういう人には僕たちも
気を使ったり、かまえてしまうところがあり
本来の自分が出せないでいますからね。
 
 
でも、チュソンは自分というのが
ないように思えて、
バカなこともさらけ出せるし
良いと思ったら、どんな人が言った意見でも
聞き入れるようなことをさらっとしていました。
 
 
自分が認められたい、
褒められたいというのがなくて
本当にこのミュージカルを良くしたい
僕たちを成長させたい
という気持ちしかないように思えます。
 
 
あまりにもすごい人は
自然体すぎて、わからないものだと
思いました。
 
 
そして、僕が目指すべきところも
チュソンのように自然体で
みんなと同じ目線で歩くことにあります。
 
 
僕の未来の姿を
見せられたように思えます。
 
 
明日から、そんなチュソンの日常は
どんなふうにくらしているのか
学ばせていただきましたので
それをシェアさせていただきます。
チュソンの日常もすごいの一言ですからね。
 
 
 
ありがとうございました。

2017年03月07日|2017年:3月