「自分が」の「が」(我)をとる

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


よく家庭でお母さんが
何でも子供のことを決めてしまって、
子供はいざという時に
何も決められない子になってしまう、
ということがあると思います。
 
自分が何とかしないといけない。
自分が頑張らないといけない。
自分が
と言っているうちは、
きっと自我が前面に出ていて、
相手の活躍の場を
とってしまっているのかもしれませんね。
だから、自分が何とかしないといけない
と思っているうちは、
何か不都合なことを起こっている可能性があります。
 
仕事でも家庭でも、
自分がやらないといけないと思っていると
やらなければいけない作業は増えて
評価は案外、低いような現象が
起こると思います。
そして、お世話をされる方は
だんだんと何もできなくなって
自立できないということが起こります。
 
相手のことを信用できないということで、
すべて自分がやらないと気が済まない
ということでしょうか。
それとも、誰かに役に立つことで
褒められて育ったので、
役に立っていないと必要とされなくなる
恐怖があるからでしょうか。
 
相手のやるべき課題までも
勝手にやらないといけないものだと思って
やってしまうというのは
どこかおかしいですよね。
 
自分がやらないと大変なことが起こる
と思っているとしたら、
それは思い違いで
きっと自分がやらないといけない
という思いを捨てたときに
すべてがスムーズにいくように思えます。
 
自分がやらない方がうまくいく
と思うことができたら
逆に子供の方が頑張りだすかもしれません。
 
頼りない親の方が子供は
しっかりすると言いますもんね。
 
自分が、自分が、と言っている
が(我)をとって
もっと力を抜いて楽に生きていくことが
必要なのかもしれませんね。
 
ありがとうございました。

2015年11月21日|2015年:11月