日本人の和の精神

日本という国を表す言葉は
「和」に当てはまると思います。

和というのは単に
集団に同調して乱さないとか
自分を我慢させて相手に合わせる
ということではなくて、
自分も相手も平等という精神で
言うことはきちんと伝えて
お互いがちょうど良いところに
持っていくことだと思っています。
 
 
 
昔の話ですが
聖徳太子が大国中国との付き合いを考えた時に
冊封(さくほう)という中国の属国になって
中国に守ってもらいながら
文化を取り入れることもできました。
近隣諸国は冊封を取り入れていました。
その方が安全だからです。

 
 
でも、当時の日本は中国の冊封を断り
日本は独立することを選びます。
大国中国と対等に接していくことを選ぶのです。
これには軍事的な準備も必要になります。
いつ中国に責められてもおかしくないからです。
だけど、中国の傘下に入るより
日本の独立性を失わないようにして
いかに中国から優れた文化を取り入れるのか、
必死に考えていったわけです。
 
  
 
それが、今の日本の文化を失わずに
残っている要因の一つでもあるでしょう。
安全な中国の属国になれば守ってもらえるし
優れた文化も入ってきます。
その安易なことをしないで
あくまでも大国の中国と
対等に接しようとしていたのです。 
 
 
 
それが「和」の精神でもあるのです。
決して自分がへりくだって下に出るわけでもなく
自分が偉い立場になって上になるのでもなく
対等な関係のもとに
バランスよくやっていくこと。
調和を大切にしていったのです。
 
 
 
和というのは奥が深い言葉だと思います。
自分も相手も対等な関係の下で
誰もが我慢することなく
お互いが満足できるような
ちょうど良いバランスをとる。
 
 
 
そういう和を人間関係でとっていくのは
昔の中国と日本の関係のように
簡単なものではないかもしれませんが、
努力して作り上げていくことは必要です。
そうやって良い関係つくりを
していけることが平和につながる。
 
 
 
特に身近な関係においては
親と子でも、夫婦でも、友達関係でも
和の精神で
どちらが上で、どちらが下とかでなくて
対等な関係のもとで
お互いがちょうど良いところを
探していくことは大切です。


 
 
 
ありがとうございました。






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2019年08月17日|2019年:8月