時代に合った指導の仕方

苦しみ、悲しみ、怒りなどの
こころの痛みを聴かせてください。
あなたのこころに寄り添う  
聴き上手カウンセラー 斉藤恭央です。



前の記事で減点主義の弊害
書かせていただきました
http://cocosoyo.jp/posts/post752.html
その続きです。
 
 
よく厳しく指導すればいいのか
優しく接していけばいいのか
どっちがいいの?と
言われていると思います。



それを考えるには
性悪説性善説の理論もちょっと
踏まえておくと良いと思いますので、
簡単に説明させていただきます。
 
 
 
性悪説の中身というのは
人は自由にさせていると
自分勝手な人が増えてしまい
社会にとって迷惑な行動をとったり、
犯罪にまで手を出す人がいるので
厳しく叱ること、しつけることで
社会的なルールが身について
悪いことをする人が減るという
考えだと思います。
そこには「罪と恐怖」
治めていこうという考えもあると思います。
 
 
 
こんなことをすると怒られるから、
厳しい罰則があるから
やめておこうと思えるのです。
飲酒運転も厳しい罰則があるから
やめておこうという感じです。
だったら厳しい罰則がなかったら
みんな飲酒運転はどうなると思いますか?
盗みも、もし罰則がなかったらどうなる??
人殺しも、罰則がなかったら
と思うと人は罰則があるから
犯罪をしないというのもあるのかもしれません。
 
 
 
 
  
 
それに対抗して性善説というのは
人はもともと愛にあふれた存在である。
温かく見守っていながら
褒めることや認めることなど
「徳」によって治めていこうという考えです。
 
 
 
犯罪を犯してしまうので
愛が不足しているからであって
犯罪者に厳しく罰するのではなくて
愛をもって接していこうというのです。
 
 
 
スリランカには変わった悪魔祓いの儀式があって
犯罪を犯してしまう(悪魔に魅入られる人)は
温かい輪から外れて孤独になってしまう人だと言います。
だから、儀式ではみんなで犯罪を犯した人のことを
一晩中、あなたはこんなにも良いところがありますよ、と褒めて
最後にみんなの輪に迎えられることで
悪魔が祓われるという儀式です。
 
 
 
 
 
 
どちらも真実だとは思います。
人間って善と悪と
両方持っていると思いますからね。
もしかしたら、時代によっても指導の仕方が
違うのかもしれません。
以前は厳しく叱っていくことで
うまくいっていたように思えます。
 
 
 
スポーツの世界でも
一昔前の昭和の時代では
厳しく指導されたところが
良い成績をおさめていました。
 
 
 
熱血スポ根のように
努力と根性でぶっ倒れるまで走って
ヤカンに水をかけられて
先生からはミスしたら殴られ
先輩後輩の支配もすごくて
1年奴隷、2年平民、3年神様という
そんな時代だったと思います。
 
 
 
でも、今はそんなことをしたら
すぐにみんなやめてしまいますし
訴えられてしまうことでしょう。
それに、厳しいだけでは
だんだんと結果も残せなくなってきました。
 
 
 
甲子園でも、名門と呼ばれるところでは
厳しい指導があるようですが、
そんなところはだんだんと部員も減って
結果も出せなくなってきていると言います。
有名なところでは箱根駅伝で4連覇した
青山学園の指導ですね。
 
 
 
古い努力と根性などの熱血指導をやめて
厳しい上下関係も取っ払い
今の人にあった指導方法として
個性と自主性を大切にして
自分で考えて行動して
結果を出すというのです。
 
 
 
 
厳しくするのも必要な時もありますが
それも時代と共に変わってきていて
とくに今の時代は
会社でも、教育現場でも
一昔前の厳しく指導するのは
合わなくなってきているように思えます。
 
 
 
部下と接するときでも
子供と接するときでも
今の時代とは努力と根性で
厳しく接するというのは通用しなくて
褒めて、認めて、わかりやすく
その人にあったやり方を考えて
指導することが必要になってくるのでしょう。
 
 
 
そこには厳しさよりも温かさ
努力と根性よりも理論的が
求められているように思えます。
 
 
 
僕もその人その人にあった
やり方をしていかないといけないと思っています。
そのためにはいろんな知識が
必要になってきますし、
愛情で心を満たしていくことが
大切になってくるのでしょう。
 
 
 
ありがとうございました。



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2018年04月14日|2018年:4月