強い光の下には強い闇が存在している

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは傷ついたりして
それが癒されていないと
その部分(闇)を隠そうとして
逆の強い光を放つことがあります。
 
 
 
よくあるのが
小さいころに親からひどい扱いを受けてきたから(闇)
私が親になったときは子供には
絶対に親みたいなことをしない(光)
 
 
 
こんなケースもあります。 
いつも親が仕事で忙しくて
ひとりでさみしい思いをすることが多かった。
だから、私の子供には
自分みたいにさみしい思いはさせたくない。
親と同じようなことはしたくない!
となっている人って多いと思います。
 
 
 
それもとっても素晴らしい考えだと思います。
自分が傷ついたことは相手にしない。 
何も間違っていないですよね。
 
 
 
でも、闇の部分である
「一緒にいれなくて、さみしい思いをさせたくない」
という闇の部分が強くなると
いつも「常に一緒にいて、絶対にさみしい思いはさせない」
という光を強くしていなければいけなくなってしまうのです。
 
 
 
闇が強くなりそれを抑え込むことに
莫大な力を使ってしまいます。
必死に「さみしい思いをさせない」ように
頑張り続けなければいけなくなり、
すごいストレスにもなると思いますし、
ちょっとでもさみしい思いをさせるようなことが起こると
自分や環境を責めてしまったりして
心が苦しくなってしまいます。
 
 
 

闇(悪、マイナスなど)を隠そうとすると、
光(善、プラスなど)を強くあてなくてはいけなくて
結局、闇の部分も強くなってしまうことになります。 
 
 
 
僕たちは光と闇、善と悪、プラスとマイナス
両方含まれている生き物です。
それをプラスの方ばかりに力を入れていると
反動が起こってしまって
マイナスに引き戻される
ということが起こるのです。
 
 
 
そうやってゼロに戻るように
できていますからね。
 
 
 
だから、自分がさみしい思いをしてきたから
絶対に自分はしないというものから

さみしい思いをしてきた自分を癒して
そうさせた親を許して
自分も親も受け入れる
 
それができた時に
闇の部分を受け入れることができて
強い光を放つ必要がなくなるのでしょう。
 
 
 
もう、自分の子供にさみしい思いは絶対にさせない
と頑張ることもなくなることでしょう。
とらわれることがないので
心が自由にいることができます。
ストレスも減って
もし一緒にいることが少なくても
子供に優しく愛を送れることでしょう。
 
 
 
 
これってどんなことにも言えて
何かしら光が強いなと思うところには
闇も深いことが多いのです。
 
 
 
あまりにも「~でないといけない」と頑張りすぎる人は
何かしら大きな傷を抱えていて
それを隠そうとして
必死に動き続けているのかもしれません。 
 
 
 
自分の闇の部分に焦点を当てて
癒していく作業って
とっても難しいことだと思いますが、
大切なことです。
 
 
 
僕ももちろんたくさんの闇を
抱えていますので、
それを癒していこうと思いました。
 
 
 
ありがとうございました。

2017年10月25日|2017年:10月