
苦しみ、悲しみ、怒りなどの
こころの痛みを聴かせてください。
あなたのこころに寄り添う
聴き上手カウンセラー 斉藤恭央です。
人に親切にするとして
同じことをしているのに
なぜだか、結果が全く違うことが
あると思います。
ご飯をおごってもらって
とってもうれしくなって
ありがたいと感謝の気持ちが出てくるパターンと
ご飯をおごってもらったのに
なぜだか重たく感じてしまって
別におごってもらわなくても良かったのに!
とやってもらって嫌な気持ちになるパターンが
あると思います。
この違いって大きいですよね。
同じことをしているのに
全く別の結果が生まれてしまうのです。
その違いとして
何のためにやるのか?
という理由が関係しています。
喜びが生まれるところには
人に何かしてあげたいという
純粋な動機があって
やってあげることがただ
嬉しくてやっているだけなのです。
だから「~したい」というそれだけなのです。
でも、嫌な気持ちにさせてしまうところには
相手のことを下に思っていて
可哀そうだとか
自分のことを高く評価されたい
という裏心が含まれていたりします。
そんな時は「~しなければ」と
打算的になってしまっていることが多いです。
「~しなければ」の奥には
『本当はやりたくないのに』という
気持ちが含まれているのです。
嫌だったらやらなくても良いのに
と思うものですけど、
「~しなければ」損することが起こったり
後で嫌なことを言われたり
評価が下がったりと
いろんなことを考えると
嫌でもやってしまうものなのです。
僕は今は少なくなっていますが、
昔は打算でしか行動しなかったです。
善人ぶっていて親切の押し売りのような
ことをしていました。
相手の評価のばかりを気にしていて
無理に自分を犠牲にして
相手に尽くそうとしていたのです。
それをされた相手としては
重たかっただろうなと思います。
よく言われていたのが
「笑顔でいることが多いけど
目は笑っていない!」
作り笑顔ばかりしていたということですね。
今は優しい自分も出すけど
冷たい自分勝手な自分も
出すようにしています。
昔は冷たい自分を出すのが怖かったですからね。
だから、無理に人に親切にして
なぜだか報われない結果を受け取っていました。
愛でいるためには
やりたくない時はやらない
「~したい」と思った時だけ
やるというスタンスが必要なのでしょう。
無理して打算的に人に親切をしても
重たくなるだけですからね。
そして、悪い結果しか生まれませんもんね。
「~するべき」という気持ちで
何か行動しようとするときは
ちょっと立ち止まって考えてみることは
大切なことだと思いました。
ありがとうございます。
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