温かく見守る

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちは何か悩みを聞かされると
何とか解決しなければと思って
さまざまなアドバイスをすることがあります。
とくに男は解決策を見つけなければと
思ってしまうところがありますからね。
 
 
 
解決策は必要なこともありますが、
相手以上に懸命になってしまうと
悪い結果になりやすいです。
 
 
 
相手としてはちょっと話を聞いて
わかってもらえたらスッキリするものを
こんな方法をとってみてはどうか?
あなたのこんな考えがつくりだしている!
と言うようなことになってしまうかもしれません。
 
 
 
しまいには、なんで言うことが聞けないのだ
こうしたら簡単に解決するのに!
ということを言いだすかもしれません。
 
 
 
相手はそんなこと望んでいないの人
勝手に解決しなければと思い込んで
懸命になって相手を変えようとする。
 
 
 
こんな感じでやってしまう
押し付けって重たいですよね。
でも、これって結構よくあるパターンだと
思っています。
 
 
 
知らないうちに相手以上に懸命になって
解決しようとしていると
どうしても押し付けになってしまいます。
 
 
 
それにアドバイスって
今のあなたはダメで変えなければいけない
という否定的なメッセージも含まれています。
 
 
 
だから、アドバイスされても
この人はわかってくれない人だ
自分の考えを押し付けてくる
どうせ私がすべて悪いのだ!
と思われてしまう危険があります。
 
 
 
悩みを聞かされた人は
何か言いたい衝動をぐっとこらえて
まずは共感することが大切です。
相手の痛みや傷を想像してみる。
状況を想像してみる。
同じ思いに立とうとするところから
始まるものだと思います。 
 
 
 
そして、本人が求めてもいないことを
勝手にやろうとしない。
こうしたらいいのに!!
と伝えたい気持ちはあるけど
相手が求めていない以上は心に止めて
温かく見守る態度が
時として必要になのです。
 
 
 
温かく見守ることや
待つことは
よほど愛情と信頼がなかったら
できないことなのかもしれませんね。
口出しをして自分の思う通りに
やってもらうほうがよほど楽だと思います。
 
 
 
解決策を求めてきたら
一緒に考えていけばいいですけど
たいていはこんなに傷ついた
悲しかった、苦しかったということを
ただわかってほしいという場合が多いので
まずは共感ですね。
 
 
 
悩みを聞かされても
すぐに解決しなければと思わずに
もっとじっくりと時間をかけて
取り組むことは大切ですね。
 
 
 
関連して僕が心がけている聞く姿勢です。
『こころで感じる』
http://cocosoyo.jp/posts/post78.html 



ありがとうございました。

2017年05月09日|2017年:5月