許した分だけ自由になれる

苦しみ、悲しみ、怒りなどの
こころの痛みを聴かせてください。
あなたのこころに寄り添う
 聴き上手カウンセラー 斉藤恭央です。



先日の許しについての記事です。
許すためには内側になる怒りを
まずは出すということを書きました。
http://cocosoyo.jp/posts/post932.html



引き続き許しの効果について書きました。


人って誰でも許せない人って
いるのではないのでしょうか?
嫌なことをしたアイツのこと許せない!!
と思うことってありますよね。
 
 
 
許せない気持ちがあるのは
人間である以上は当然だと思います。
でも、許せないでいる出来事が増えていくと
どんどんと自分が不自由になって
身動きが取れにくくなってしまうのです。
 
 
 
遅刻をしてきたアイツが許せない
と思ったとしますよね。
自分だったら絶対に遅刻なんてしない!
人の時間をなんだと思っているのだ!!
と強く思えば思うほど
遅刻=悪
になってしまって
自分も相手も遅刻を禁止してしまうのです。
 
 
 
気にしない人にとっては
遅刻しようが時間通りに来ようが
どっていうこともないのですが、
遅刻する人が許せない人にとっては
遅刻を禁止された世界の中でしか
生きていくことができなくなるのです。
 
 
 
本来なら自由な世界なはずなのに
遅刻は禁止事項になってしまって
制限が出てきてしまうのです。
 
 
 
よく親を許せないという人がいます。
だから絶対にあんな親のようなことはしない、
自分は優しく子供に接するし
良い母親でいようとする。
 
 
 
良い母ができているときは
何の問題もないでしょうが、
ふとしたことで
優しくて良い母親でいられなくなったとき
禁止事項を破ったということで
自分を激しく責めてしまうということが出てきます。
そのストレスから
よけいにダメな母親になってしまう。
 
 
 
あんな母親になってはいけないと
思っていると
その部分を禁止してしまって
とっても不自由な世界の中で
生きていかなければいけなくなります。
 
 
 
禁止事項が多くて
ちょっとでもはみ出すと
自分や相手を責めてばかり。
疲れてしまいますよね。
 
 
 
許せないが増えると禁止事項も増える。
でも、遅刻を許すことができると
遅刻にOKを出せるようになると
禁止事項が減って
遅刻しても、しなくてもよい
自由に世界へいくことができます。
 
 
 
ダメな母親を許してOKを出せたら
ダメな母親であっても
よい母親であっても良いので
その分自由に過ごすことができます。
 
 
 
許せないが一つ増えると
禁止事項が増えて
不自由な世界で過ごすことになってしまいます。
 
 
 
許した分だけ禁止事項が減り
自由に生きられるようになります。
 
 
 
許すことって傷と結びついているので
なかなかできないかもしれませんが、
傷を癒して許すことを実践してくと
自分が自由になれるということです。
 
 
 
ありがとうございました。

2017年11月29日|2017年:11月