物を買う瞬間だけが幸せで所有すると幸福は冷める

僕たちは何か欲しい物を買うとき
何にしようかと選んでいる時や
これを買ったらこんな生活が待っていると
想像を巡らせている時が
一番幸せを感じる瞬間なのでしょう。
 
 
 
実際に買ってしまったあとでは
あのドキドキ感は薄れてしまって
せっかく気に入って買ったものでも
ろくに使わずにいつの間にか
ホコリをかぶっているということに
なってしまいかねません。
 
 
 
これは、獲得欲所有欲
全く違うというところからきているようです。
 
 
 
獲得欲とは、何か物や報酬でも
手に入りそうな期待を持たせて
自分の物にするまでことです。
自分の物にできるかどうかの瞬間に
人は興奮をおぼえるものです。
 
 
 
遠足に行く前が一番ドキドキしますが、
いざ行ってしまうとそれほどでもなかったとなったり
宝くじも買って抽選の結果が出るまでが
一番ドキドキしますよね。
服でも車でも家でも買うまでが楽しくて
これを買ったらどんなに自分の人生が楽しくなるのか?
想像を膨らませてしまうものです。
実際に買ってしまって想像が現実となってしまうと
途端に興奮がなくなってしまうことって
誰にでもあるのではないのでしょうか?
 
 
 
この何か気に入った物を買おうとして、
それが自分の人生を豊かにすると想像している時に
脳のドーパミンが出るようなのです。
ドーパミンとは少し麻薬に近いものがあって
神経の快楽物質で興奮を呼び起こし
幸福感を感じさせてくれるのです。
 
 
 
このドーパミンのおかげで
つらいことがあっても目標に向かって
頑張ることができるのです。
この先何かいいことがあると感じられないと
ちょっとつらいことがあったら
すぐにあきらめてしまいますよね。
 
 
将来何か素晴らしいことが起こると信じられて
そういう想像をしている時に興奮するからこそ
人は大きな困難であっても耐えられるものです。
 
 
 
でも、今はそのドーパミンが大量に
出すようなことが多すぎて
バランスを崩しているような
状態なのだと思います。
実際にテレビなどの広告宣伝は
人の意識というよりも
無意識にうったえるように
心理的に計算されて作られているようです。
 
 
 
映画館ではポップコーンのにおいを利用していますし、
宣伝で何回も見る商品に親近感を持ったり
とにかくイメージを大切にします。
頭で考えるよりも体で反応させようとしているからです。
CMなんて15秒という短いものに
何十億とお金をかけるのだから
成果を出さないといけませんよね。
 
 
 
テレビをつけていると無意識に
そういう広告の洗脳を受け続けて
さほど買いたくもないものを
欲しくなってしまうこともあるのです。
 
 
 
でも、買ってしまうと途端に現実に引き戻されて
もちろんドーパミンもでなくなるので
興奮も冷めてしまうわけです。
 
 
 
テレビの広告や世の中の流行などに
振り回されることなく
本当に自分が欲しいものや必要なものを
買うようにしないと
獲得欲を刺激されるだけであって
幸せが続くことは少ないですからね。



覚えておいてほしいのが、
買う瞬間(獲得欲)が一番の幸せであって
買ってしまう(所有欲)と幸福感は減少してしまうのです。
 
 
 
獲得欲と所有欲を混同してしまうと
次から次へと物を買ってばかりいて
いつまでも満たされないことになってしまいます。
 
 
 
幸せだと感じるのは獲得する瞬間。
所有してしまうと幸せは減少する。
これを知っているだけでも
ちょっとは買い物に対する考えが
変わってくるのかなと思いました。
 
 
 
ありがとうございます。










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2020年01月06日|2020年:1月