立派はつらい

福井のカウンセリングルーム
こころのそよ風 代表 斉藤恭央です。


僕たちを苦しめる要因の中には
怒りや文句などマイナスな言葉を
ぶつけてくるというのは大きいですよね。
そんな人と一緒にいると
ずっと責めたてられるのだから
自分のことをダメだと思い込まされて
しまうでしょう。
 
 
 
それだけではなくて
僕たちに立派な人間であることを
期待をかけてくる人と一緒にいても
つらくなる原因となります。
 
 
 
小さいころだったら親から
知識や教養や常識などを教え込まれて
本当にやりたいことを我慢して
ずっと自分を押し殺して
立派な人にならないといけない!
という状態って苦しいですよね。
 
 
 
会社に行っても先輩から
働くとはこういうことだと熱く語られて
上司の言うことには黙って従う。
お客さんは神様だからどんな理不尽なことでも
笑顔で対応していく。
サボらずに、会社にどれくらい貢献できるのか
自分で目標を決めて
全力で達成するために頑張る。
 
 
 
家庭でも
良い母親とは怒らずに
子供の気持ちをわかってあげて
家事もテキパキこなして
旦那さんの言うことには黙って従い
義父、母とも仲良くやっていくこと。
 
 
 
そんな感じで
立派な人間であろうとすることって
とってもつらいことですよね。
常に自分を奮い立たせて
相手に気を使い続けていないといけない。 
 
 
 
そうやって身を削ってやっていることで
みんなが喜んでくれるのかというと
たいして喜んでくれないことの方が
多いのではないのでしょうか。
当たり前になると感謝ってなくなってきますからね。
それどころかもっと高い要求をされるかもしれません。
 
 
 
そして、ちょっと怠けたり
ダメな自分が出てこようものなら
とたんに「なんて自分はダメなんだ!」
自分責めをしてしまうことでしょう。
 
 
 
一番頑張っているのに
さほど報われずに
怠けると罰せられるなんて
つらいですよね。
 
 
 
立派な人間になった先に
幸せが待っていると思いがちだけど、
じつはそうではないのかもしれません。
 
 
 
もっと、力を抜いて
多少は人からどう思われても良いから
自分の本当にやりたいことをやって
後悔のない人生を歩んだ方が
幸せなように思えませんか??
 
 
 
立派に人間になることを要求する人と
一緒にいることもつらいですね。
立派な人のその先には報われない報酬と
頑張り続けないといけない毎日に
なってしまいがちですからね。
 
 
 
すべての人がそうではないですけど、
立派な人を目指してしまうと
悲しい結果になりやすいです。
 
 
 
ありがとうございました。

2017年05月22日|2017年:5月