
今日は良い人過ぎても悪い人すぎてもダメ
その中間に答えがあるということについて
お話ししようと思います。
僕もそうだけど
多分多くの人が悪い人にはならないように
っていうのにすごく気をつけて
やってることがあるのかなと思います。
それは嫌われるのが怖かったりして
一生懸命相手から良い評価を得ようとして
なるべく悪い評価っていうのを
つけられないようにという風に
良い人を目指すってことを
しているのではないのかなと思います。
世間的にも良い人物を目指そうっていう風に
そういう傾向にあるのかなと思います。
でも良い人には悩みが多いというのが
やっぱり付きまとってしまいます。
カウンセリングに来る人なんかも
ほとんどが良い人で
そういうの見ていくと悪い人っていうのは
カウンセリングに来ることはなくって
良い人が悩みがちってのがあります。
そういうのを見ていくと人生っていうのは
バランスが大事だなってつくづく思います。
偏りがあると辛いなっていうのがあって
悪い人でもなくて善人過ぎてもダメ
その中間ぐらいが
ちょうどいいのかなっていうのがあります。
良い人ってのは
基本的に我慢する事っていうのが
多くなってしまうと思います。
他人に気を使って
すごく自分を我慢させるって事が
多くなってしまいます。
でもそれによって
相手からの評価が高くなったり
周りから頼りにされたりとか
そういう良い面もたくさん得られることでしょう。
会社でも上司とか部下に慕われると思います。
また仕事も真面目で
周りの評価もすごく高いってのがあるでしょう。
でもいつのまにか愚痴とか誰かの悪口とか
すごく言いたいなって思う時でも
ずっと我慢して
良い人を演じようとしてしまったり
何か頼まれ事とか
本当はやりたくないことがあったとしても
喜んで引き受けたりしてしまうのかもしれません。
そうやって自分を押し殺すということが
多くなってしまうでしょう。
自分を押し殺してずっと我慢していると
ある日限度を超えてしまって
バッタリと動けなくなってしまうってこともあります。
これがうつ病という病として
なってしまう原因でもあるのかなと思います。
そうやって良い人でいることによって
周りから評価されることは
すごく良いことだと思いますけど
でも本当にそれが本人の幸せなのか?
というのを考えてみる必要は
あるのかなと思います。
良い人から潰れていってしまう
ということがあるからです。
良い人ってのは大体損するってことも
多くなってしまうのかなと思います。
頼まれ事とか
他の人よりも一生懸命働いてるはずなのに
報われないというのが
もったいないなと思います。
たしかに周りの人からの評価とか
周りの人から好かれるって事は
あるかもしれませんけど
自分を押し殺して
限度を超えて動けなくなってしまう。
そういうストレスが溜まってしまう
というのがあって
そういうので帳消しになってしまうというのが
非常にもったいないなってのがあります。
逆に悪い人っていうのは
自分勝手でやりたくないことは
しないってことがあるでしょう。
そうするとみんなから
嫌われてしまうってことがあります。
仕事でも部下に偉そうで
上司に立てつくってこともあるかもしれません。。
また仕事の愚痴ばっかりで
かといって仕事をするのではなくて
サボってばっかりいるって事も
あるかもしれません。
そういう人だと当然周りから嫌われてしまいます。
相手にされないってこともあるかもしれません。
それはそれで辛いものがあるのかな
というのは思います。
でも我慢することが少ないので
好きな事しかしてないから
ストレスは溜まらないってことがあります。
仕事においても良い人と比べたら
格段にストレスの量は少ないでしょう。
相手に気を使うってことがあまりないからです。
そういう感じで良い人・悪い人の
バランスをとっていくっていうのは
とっても大事なことなのかなと思います。
良い人でも悪い人でも
どちらもメリットとデメリットがあります。
どちらが良いというわけではないのです。
どちらかに偏ってしまった時に
問題が起こって
そういうのを修正していくってことが
とっても大事になってきます。
そういうバランスをとる
修正をしていくっていうことは
良い人っていうのは悪い人を見習って
ちょっと悪い行動を取ってみるっていう事です。
逆に悪い人ってのは
良い人みたいに他人に気を使って
少しは真面目にやってみるって事が必要でしょう。
そういう風にお互いの良さっていうのを
取り入れていくことによって
ちょうどいいバランスというのが
とれるようになるのかなと思います。
そんな風に良い悪いの中間地点ってのが
生きるのが楽なところなのかなと思います。
そういうので安易に良い人を目指そうとしない
ってことが大事になってきます。
良い人になれば全て問題が解決する
というわけではないのです。
たまには良い人は悪い人を見習って
ちょっとでも相手に気を使うってことをやめて
自分勝手になっていくってことも
大事なことでもあるのです。
ただここで気を付けなければいけないことは
自分の評価っていうのは
間違ってしまうってことがあります。
自分は悪い人間だって思ってるのに
実は周りから見たら
すごく良い人だっていうことがあります。
自己評価が周りと違ってるって事があるのです。
そういうで悪い人の特徴として
悪い人ってのは
自分のことを悪い人間だっていう風に
思うことは少ないです。
もしかしたら自分こそが良い人間だって風に
思い込んでるところがあるのかもしれません。
だから自分の事を直そうという風に
思うことは少ないのです。
でも周りに迷惑をかけてしまってる
という事が多いのです。
でも良い人っていうのは
自己基準というのが高くて
これをしなければいけない
あれはしてはダメっていうのが
たくさんあるのです。
そういうのがあると自分なんてまだまだダメだ
もっとこんなことをして貢献しなきゃとか
あんな誘惑に負けて
こんなことしてしまったっていう風に
自分を責めてしまうってことが多いのです。
そういう所に自分の持っている良い人の基準と
他人から見た良い人の基準ってのが
違うっていうのがあって
矛盾ってのがあるってのがあります。
だから自分が悪い人だって思ってるのに
実は良い人すぎるからていう風に
勘違いしてしまうってことがあるのです。
日本人ってのは
真面目な人ってのが多いのかなと思います。
欧米の人と比べると
ルールを守らなければいけないっていうのが
強すぎるような気がします。
だからもっと自分勝手に
なってもいいのかなと思います。
周りの人のことを少し後回しにしてまでも
自分を優先させるって事を
してもいいのかなと思います。
それくらいで丁度良く
なっていくのかなっていうのがあります。
特にカウンセリングに来る人っていうのは
我慢させすぎてつらいって事があります。
そういう人には良い人を目指すのではなくて
悪い人をちょっと取り入れていくっていうぐらいで。
ちょうどいいのかなと思います
そうやって悪い部分を取り入れることで
バランスが取れていくってことがあります。
今日のまとめとして
良い人すぎても辛いし
悪い人でもダメってことがあります。
そのバランスってのが
大事になってくるのでしょう。
良い人だと自分を
我慢させることが多くなってしまって
評価はされるけど
ストレスが多くなってしまいます。
逆に悪い人だと好きなことばかりしていて
ストレスは少ないかもしれませんけど
周りの人に迷惑をかけて
他人から嫌われてしまうことがあります。
だから良い人ってのは少し悪い人のように
自分勝手に生きるということを
参考にしていった方が良いのかなと思います。
もっともっとわがままで自己中になっていくことで
ストレスを減らしていくってことがあるからです。
決していい人を目指すってことをやっていって
解決しようとすると
余計にストレスが多くなって
しまうってことがあるので
そういう道は行かない方が
良いのかなって思います。
ただ注意点として
自己評価っていうのは当てになりません。
自分は悪い人だって思っていても
実は周りから見たらすごく良い人
というのがあります。
自分の基準がすごく高くて
あれをしてはいけない
これはしてはいけないっていうのが
たくさんあると
それをちょっとでも破った時に
なんて自分はダメなんだって
思ってしまうことがあるからです。
そういう評価が違うってことも
頭に入れておいた方がいいでしょう。
何でもバランスが大事だなって
つくづく思うことです。
良い人すぎてもダメだし
悪い人すぎてもダメっていう
そういう偏りがあってしまうと
苦しみが生まれてしまうのです。
だからあっち行ったりこっち行ったりて
フラフラしながらも
少しずつ中間地点として
ちょうど良いバランスのところに
行けたら良いのかなと思います。
良い人は悪い人に近づくように
悪い人は良い人に近づくように
そういう風に触れながら
少しずつ中心になっていくような感じです。
ということで
今日は良い人すぎてもダメだし
悪い人すぎてもダメ
その中間に答えがあるということについて
お話しさせて頂きました。
ありがとうございました。
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